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2006年06月02日|ジャナイトスタッフ日記

スタッフコード001 【たまに聴くならこんな音】 EXODUS

001ですこんばんは。
久々にMETALICなMUSICでご機嫌を伺おうかと考えまして
今夜ご用意しているのは「EXODUS」(エクソダス)という
サンフランシスコ出身のスラッシュ・メタルのグループです。
またスラッシュかよ!
というほど頻繁にはご紹介していないのでご容赦ください。

EXODUSはMETALLICAのギタリスト カーク・ハメットが
以前在籍していたグループとしても有名です。
METALLICAでも分かるとおり、N.W.O.B.H.M.(New Wave of British Heavy Metal)
の流れをくんだサウンドを目指していたカークと、
EXODUSのメンバーとの間に確執が生まれたため
カークが脱退してしまったように記憶しています。

その後の1985年、EXODUSは「BONDED BY BLOOD」という1stアルバムを発表します。
ザクザクとしたギターサウンド&ツインリードで聴かせる典型的なスラッシュメタルで
荒々しいポール・バーロフのヴォーカルが印象的でした。

実はそんな彼らの1st にはさほど興味がなかった私。
2ndアルバムにはすっかりやられてしまいました。
  pleasures of the flesh.jpg
1987年に発表された「PLEASURES OF THE FLESH」というアルバムです。
ガナってナンボのヴォーカリスト ポール・バーロフに代わり
このアルバムから、歌えるヴォーカリスト スティーブ“ゼトロ”サウザが加入します。
確かにポール・バーロフよりも表現力があるスティーブ・ゼトロ・サウザですが
あきらかに声が細く、ガナっても迫力がない。
もともとのコアなEXODUSファンには受け入れられなかったはずです。
当時中学3年だった私の周りでも否定する意見がありました。
まあ分からんでもないですよ。

がしか~し!
サウンド面に目をやると大きく進化をしていたんです。
もちろんザクザクとしたギターサウンドは残しつつ、
ツインリードは1stとは比べものにならない見事なハーモニーを奏で、
曲の構成が一ひねりも二ひねりもしてある!
ゴリゴリのスラッシュ・サウンドばかりでなく、
ファンクとクロスオーバーさせたような曲もある。
そういう意味ではスティーブ“ゼトロ”サウザのヴォーカルはハマっていたんです。

あきらかに他のスラッシュメタル・サウンドとは違っていました。
5年、もしかしたら10年先を行っていたのかも知れません。
結果どうなったのか?
さほど売れなかったですよ!もう!
早すぎたんです。。
直球が流行っている世の中に対し、
けっこうな変化球を投じてしまったわけです。
少し後になると、ファンクとメタルのクロスオーバー現象が起きたり、
オルタナティブというジャンルが登場したり。
惜しい!実に惜しい!

このアルバムにはオシャレでカッコいい音と曲がぎっしり詰まっています。
約20年前の音ですが今聴いてもかなりイケてます!
20年前ということを考えると衝撃的でもありますね。
峠の下りを流すクルマの中で聴いても良さそうな気がします。
ユーロビートばかりでなく、たまにはこういうのもいかがでしょうか。

投稿者 staff001 : 2006年06月02日 23:04

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