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2006年07月06日|ジャナイトスタッフ日記

スタッフコード007 信頼の鍵

今日も快調な007ボンドです。

物騒な世の中になったもんだ。

クルマの盗難、組織的な空き巣、虐待、殺人、テポドン・・・。
う~ん、タイムリー!

今回は社会風刺に挑戦だ。

マンション文化が隣人の顔を見えなくしたのだろうか。
ネット文化は人間同士の対面コミュニケーションを減らし、
匿名による無責任な発言の場を作り出したのか。
ゲーム文化はバーチャルな世界を築き、本当の痛みが
わからない人間を量産したのか・・・

新しい文化を否定することはあまり好きではないが、
メリットが大きい分だけ、大きな歪みを感じることもある。

私は幼少の頃、貧乏長屋風の家で育った。

地域全体がそんな感じだった。
金持ちというのは広大な土地持ちのお百姓さんのことだった。

都会出身者にはわからないかもしれないが、隣のおばさんが
家の中に勝手に入ってきて洗濯物を取り込んでくれたりするのだ。

家に鍵なんてかけない。
鍵をかけるのは悪いことをした息子を外に閉め出す時ぐらいだった。

ドロボーなんてーのは口のまわりにヒゲを生やした、
テレビのコントにしか出てこないキャラだと思ってた。
カールおじさんとほとんど変わらない存在だ。

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この話をすると超ローカル出身者だと思われるかもしれないが、
私が住んでいたのは七夕まつりで有名な神奈川県平塚市である。
今から30年以上前の話ではあるが・・・。

そんな環境で育った私は、鍵をかけるという行為が今でも嫌いだ。

人様を疑うような生き方をしたくないというのが根底にある。

こんな世の中では夢のまた夢だが、
鍵なんか必要のない世界になって欲しいと願う。

金八先生は歌った。
『信じられぬと嘆くよりも、人を信じて傷つくほうがいい』
武田鉄也はくどいから嫌いだが、この歌詞には大いに賛同せざるを得ない。

俺は鍵をかけずに出かけたいのだ。
すべての人を信じたい。
そしてドロボーに入られて傷ついた方がまだまし。
そんな考えが今だに自分の中に存在しているのだ。

鍵をかけるとき、俺の耳元でこんな声がささやかれるのだ。

『お前は一体何を守ろうとしてるんだい?』
『お前は一体誰を疑っているんだい?失礼な話だねー』

鍵をかけるという行為が、自分を卑しい人間にさせる
ような気がしてしまう。
※ちなみにこれまでにバイク2台と自転車1台盗まれてます。

前略 ドロボーさん

俺んちは無防備だぞ。
さぁー入るがいいさ。

でも俺は君を信じたいんだ。

あーはっはっはっはーっ!
あーはっはっはっはーっ!

俺ってちょっとヘン?

だよねー。

投稿者 staff007 : 2006年07月06日 00:10

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