「あ〜、お腹が空いて来ちゃったね。どこかでランチしようよ〜」
「そうだね。おっ、ちょうどレストラン発見! 駐車場は…と。ねぇ、駐車場ってさ、日本語と同じParkingでいいの?」
「う〜ん、普通はParking areaか、Parking lotじゃないかな? で、自分のクルマ1台を停めるスペースのことはParking spotか、Parking spaceだよ」
「おっ、Parking spot発見!」
(車を降りる)
見知らぬ人「Hi, It's a fine day today, isn't it? You got a minute?」(こんにちは、ちょっと時間あるかしら?)
「何、何、何か話しかけられた、ミーちゃ〜ん!」
「(近づいて来て)どうしたの?」
見知らぬ人「Hi, I'm Amy. You got a minute? I'd like to…●△◇※…(こんにちは、私エイミー。時間ある? 私●△◇※…)」
「Uh,Excuse us, we are in a hurry. Bye.」(あの〜、すみません、ワタシたち時間がないんで。どうも)
どんどんレストランの方へ歩くミーちゃん。
「待ってよ〜。何があったの?」
「何か怪しい勧誘の人だったから時間がないんですって言って断ったの。こういう時は毅然とした態度が大事だからね」
「we are in a hurry.が時間がないんです、なの? ボクはいつもI don't have the time.って言ってた」
「ありゃ、マーくん“the”をつけちゃってる。それじゃあ“ボクは今の時刻を知りません”って意味になっちゃうよ。I don't have time.なら良かったんだけどね〜」
「えっ、何、どこが違うの?」
クルマで旅していると必ず必要なのが「駐車場」ですね。英語で駐車場全体を言いたい時には「Parking area」か、「Parking lot」です。イギリス英語だと「Car park」なんて言い方もあるようですよ。そして、クルマを停めるスペースは「Parking spot」か、「Parking space」。どちらも「駐車場」で通じてしまう日本語より厳密に使い分けているんですね。
それから、日本でも海外でも気をつけたいのが「駐車違反」。掲示や標識で「No parking」と書かれていたら、その場所にはクルマを駐車できません。「Towaway zone」と書かれている場所は、駐車違反車撤去区域ですので、注意してくださいね。
不審な人に話しかけられたら、やんわりと「I'm in a hurry.」(時間ないので、急いでますので)または「Sorry,I don't understand.」(すみません、よく分かりません)と言って、立ち去りましょう。それでもしつこく追いかけて来たら恥ずかしがらずに大声を出して周りに助けを求めましょう。そのためにも、人通りのない場所には行かないようにしてくださいね。
「Time」という言葉は、「The」を前につけるかどうかで意味が違ってしまいます。
マーくんのように「I don't have time.」(私、時間がないんです)と言おうとして「I don't have the time」(私は現在の時刻を知りません)と言ってしまわないように気をつけたいですね。