泣き叫ぶタイヤ! 唸るエンジン! まさに暴れ馬なマスタング390GT
本作品に登場するのは1968年型マスタング390GT。車好きによって語り継がれる伝説の車で、アメリカの大衆車メーカー、フォードが生んだ傑作。映画用に特別にチューニングされたこの車は、スペックによると、なんと最高出力が325馬力というとんでもないモンスターカーなんです! そんな車をマックィーンは自分の手足のように扱うんだから、相当ドライビングテクニックがあったんでしょうね。
ちなみについ最近、フォードは「マスタング・ブリットGT」という車を東京モータショーで参考出品させていました(現行モデルを当時の雰囲気に仕上げたモノ)。それほどこの映画と車は特別な存在なんですね。
そしてマスタングと真っ向勝負するのは1968年型ダッジ・チャージャー R/T。こちらもアメリカを代表する車です。この2台が、うねりまくったサンフランシスコの坂を猛烈なスピードで駆け抜けていきます(サンフランシスコはアクション名所としてすでにお馴染みですね)。そしてアクションを盛り立てるもうひとつの主役は「エンジン音」。荒々しい2台のバトルを引き立てるのにすごく効果的に使われています。ここまで「エンジン音」が印象的な映画って結構めずらしいんじゃないでしょうか。
そしてこの迫真のカースタントは、以後様々なアクション映画に影響を与えることになり、たくさんの車がサンフランシスコを飛び跳ねるようになります。ああ、アメリカがアメリカらしくてカッコよかった時代。こんな骨太でいつまでも語り継がれるような映画がまた登場してくれないかな〜。
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ブリット
(1968年アメリカ)
監督:ピーター・イェーツ
出演:スティーブ・マックィーン、ジャクリーヌ・ビセット、ロバート・ヴォーン
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| 刑事フランク・ブリットはギャングを裏切り証言するためにサンフランシスコにやってくる男を、上院議員チャーマースの命令で保護する任務を命令される。しかし、男は厳重な警備をしていたにもかかわらず、何者かに射殺されてしまう。この事件に何か裏があると考えたブリットは、チャーマースや直属の上司からの妨害を受けながらも独自に捜査を開始する。 |
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[プロフィール]
ラ・フランス堺
1972年 大阪府堺市出身
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車と映画をこよなく愛する29歳。ただし映画に関してはどちらかというと「狭く深く」
タイプで気に入った映画ならばビデオテープがすり切れるまで見ます。乗る車には何
かしら改造したくなる軽いクルチュー(車中毒)で、プジョー205、ミニ、ピアッツァ
と車を乗り継ぎ、現在の愛車は真っ黄色のプジョー106S16。本業はグラフィックデザ
イナー。ちなみにラ・フランスとは洋梨の意味で、最近非常におっさん臭くなってし
まった体型を指しています(要ダイエットだな)。東京在住。 |
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