実はアボリアッツ国際映画祭で「ロボコップ」を押さえた強者です。
テレビでその存在を知る人が多い本作は、実はアボリアッツ国際映画祭でグランプリを受賞する(過去には「ターミネーター」もこの映画祭で発掘されました)という偉業を成し遂げている、意外にもきちんと評価されている映画であります。だから実はこの映画のおもしろさを知っている人は世界中にたくさんいるはずなので、彼女なんかに「これ俺が見つけた隠れた名作なんだよ」なんて言って見せてみると「この映画知ってる!たしかこの主役の人ってさあ・・・」てな感じで逆に解説されたりして立場がなくなったりするかもしれませんよ。
宇宙からやって来た善玉エイリアン、ロイド・ギャラガー(カイル・マクラクラン)が、ロス市警の刑事ベック(マイケル・ヌーリー)と組んで悪玉エイリアンを追いかけるというありがちなストーリーながら、これでもかというくらいのスピード感があり、「オラオラ」状態で最後まで一気に見せる作品になっています。たぶんこの作品が持つ異様な「テンション」が、テレビを見ている人をその場から離れられなくする理由なんでしょうね。あ、だから何回も放送するのか!まさに視聴率稼ぎのマジック!
また刑事とエイリアンという「異文化交流」もサラッと盛り込まれていて、油断していると思わず最後にホロッときてしまうかも。