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スピ中(スピード中毒)ベッソンが思い描いていたのは、暴走タクシーの映画だった

本当にリュック・ベッソンという人はスピード中毒なんですね。以前紹介した「サブウェイ」や「ニキータ」などもそうでしたが、とにかく怒濤のエネルギーで見せつける映画が得意な監督なんだと思います。最近では、あの香港の至宝ジェット・リー主演の「キス・オブ・ザ・ドラゴン」や、まもなく公開となる「トランスポーター」など、関わる作品たちはすべて「アタタタタタッ アッター!」(byケンシロウ)とばかりに、疾走感のあるものばかりになってきています。この手の映画はストーリーを追うよりは、画面のおもしろさを楽しむというのが正しい見方! 軽い気持ちで見てもらうのが一番の楽しみ方だと思います。
ただ、ベッソン作品をはじめとしたヨーロッパ映画は、アクションやコメディなんかのハリウッドの得意なジャンルの作品を作っても、全然違う雰囲気になるから不思議です。なんか画が違うんですよね。何というかフィルムの色合いというか空気感というか。その国の気候とか人種なのかもしれないなあ。そういった部分を見るのも楽しいかもしれませんよ。
さて今回紹介するのは、そんなベッソンが、なんだかよくわからないおとぎ話映画「フィフス・エレメント」を完成させた後に、長年あたためていた「プジョーのタクシーがフランスの街をかっ飛んで行く」という企画を実現させた映画、「タクシー」シリーズであります。ハリウッドとはひと味違うおバカっぷりを堪能できますよ〜!

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