カーアクションとギャグ満載のドタバタシリーズ
暴走タクシー運転手と、運転がまるで駄目な万年いいとこなしの警察官。この2人が珍道中を繰り広げながら事件を解決していくという「タクシー」シリーズは、これまでパート2まで制作されていています。メルセデス・ベンツ500Eに乗ったドイツ人強盗集団「メルセデス」(そのまんまやな)とのタイマン勝負のパート1、三菱ランサー・エボリューションに乗った日本のヤクザとのアクロバティックなバトルを繰り広げるパート2と、毎回面白い顔合わせでカーアクションを見せるシリーズになっています。
ここまでだと、「なんか硬派なアクション映画なのか」と思ってしまいますが、これがまた「おバカ街道」をまっしぐらな映画でして、ストーリーなんか後回しで、頭空っぽにしてゲラゲラ笑える作品なんです。ドイツや日本をおちょくったような内容からも、フランス人のブラックなジョーク映画であることは間違いないようで、制作が決まっているという次回作にも、「イタ車に乗ったイタリア人」とか「アメ車に乗ったアメリカ人」なんていう悪役が出てきそうな感じがします。フランス映画というと、なんだか暗くてネチッコイ恋愛ものとか、最後に必ず主役が死んでしまう(かなり偏見はいってますね・・・すいません)映画ばかりと思っていましたが、意外とフランス人っておバカが好きなのね〜。ちょっと感心しました。