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時速306キロ! んなアホな装備も満載のモンスター406

ダニエルの愛車の406セダンはとびっきりの装備でいっぱい。普段は普通の車を装っているけれど、スイッチひとつでエアロ武装。タイヤは外に張り出すし、ハンドルもスポーツハンドルに変更(なぜかこれは手動で交換)。さらには羽まで仕込んでいて、ナイト2000のような大ジャンプまで見せられます。最高時速は306キロ!という「いや映画の話だからさ」ってつっこみが全国各地から出てきそうな分かりやすいスペックを持っています。しかし、カースタントのスペシャリストがたくさんいるフランスですから、そんなバカっぽい設定だけではもちろん終わらせません。生身のカーアクションが次々と用意されています。毎回思うけど、本当にヨーロッパの町並みって車が映えるよなあ。ヨーロッパ映画にカーアクションの傑作が多いのも納得できます。
パート1ではゲルマン民族の象徴である、ベンツとの熱いバトルを繰り広げますが(これもあっと驚くラストがあります!)やはり日本人として気になるのが、なぜかフランスなのに千葉ナンバーで爆走する「ランエボ」こと三菱ランサー・エボリューションとのバトルでしょう。日本のヤクザが敵なのに「なんでランエボ?」というのは、ジャッキー映画に必ず三菱の車が出るのと同じような違和感がありますが、ま、それは「日本絡みの外国映画」によくある変な設定ってことで大目に見ましょう。だってそういう事を言い出すと成立しない映画なんですから(笑)。とにかく全編CGなしの迫力のバトルは、それだけで見る価値大ありです。ぜひチェックしてみてください。

ところで私の自慢の「ネコ足君」はボディが黄色いのでよくタクシーに間違えられます。自分が勝手に間違えたくせに、「なんだよタクシーじゃねえのかよ!」ってあからさまな態度を見せるのやめてくださいよね! あ、とりあえずタクシーつながりってことで・・・・

タクシー2
TAXi2
(2000年フランス)

監督:ジェラール・クラヴジック
出演:サミー・ナセリ、フレデリック・ディーファンタル
スピード狂のタクシー運転手ダニエルは、友達の刑事エミリアンらに頼まれて、日仏サミットのために来仏した日本の防衛庁長官の運転手をすることになる。しかし護送車の試運転中、黒い車に乗った謎のテロリスト集団に長官を誘拐されてしまう。 ダニエルとエミリアンはジベール署長やペトラ刑事らと共に、マルセイユからパリへと続く大救出作戦が展開される!
[プロフィール]
ラ・フランス堺
1972年 大阪府堺市出身
車と映画をこよなく愛する29歳。ただし映画に関してはどちらかというと「狭く深く」
タイプで気に入った映画ならばビデオテープがすり切れるまで見ます。乗る車には何
かしら改造したくなる軽いクルチュー(車中毒)で、プジョー205、ミニ、ピアッツァ
と車を乗り継ぎ、現在の愛車は真っ黄色のプジョー106S16。本業はグラフィックデザ
イナー。ちなみにラ・フランスとは洋梨の意味で、最近非常におっさん臭くなってし
まった体型を指しています(要ダイエットだな)。東京在住。
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