おしえて!!マーくん :タイヤ編 vol.1


JUイメージキャラクターの“子ぐまのマーくん”と“子ぐまのミーちゃん”が、洗車やワックスがけ、簡単なリペア・タイヤチェーンの装着方法など、中古車のメンテナンス&お役立ち情報を紹介します!

今回は、タイヤ交換とチェーンについて勉強していくよ。雪の降る季節となって、ドライバーの必須イベントといえばとタイヤ交換とチェーンの装着だよね。

あれ? 雪が降ってチェーンが大事っていうのはよくわかるんだけど、タイヤ交換はなんで大事なのかしら? タイヤ泥棒が多いのかしら。

ブー、冬になるとタイヤのパンクが多いからさ。なにせ冬は凍った地面がとってもかタイヤ(固いや)。

……さむっ!! さすが冬ね。マーくんのギャグも一段と寒いわっ。

というのは冗談として、雪が降る前にスタッドレスタイヤに履き替える必要があるからだよ。

スタッドレス?

かつては、雪の日に走行できるタイヤとして、スタッド(鋲<びよう>)がついたタイヤがつかわれていたんだけど、びょうがなくてもすべらないようにつくられたのがこのタイヤなんだ。

ふうん。なるほど、じゃあさっそく、タイヤ交換のコツから見てみましょうか~。
教えて~っ、マーくん!!

 

1.準備をする

はじめに、タイヤ交換に使う道具を用意します。
一般的にはつぎのようなものが必要となります。
○ジャッキ/クルマをもちあげます。
○輪止め/作業中以外のタイヤに装着してクルマが動かないようにします。
○レンチ/タイヤからナットをはずすときに使います。用途に応じて何種類か用意すると便利。
これらの道具は、パンクなどに備え、どのクルマにも搭載されているはずです。トランクのカーペットの下などにありますので、あらかじめ、その場所を確認しておきましょう。

そして、作業を行うための安全な場所を確保します。タイヤはジャッキアップという力をかける作業が必要となります。凸凹のある地面や柔らかいところ、また坂や傾斜のある場所での作業は避けましょう。


「準備万端でも肝心なタイヤが……」なんてことがないよう、道具を用意したら、肝心のタイヤも忘れずに用意しましょう。路上でのトラブルに備え、ふだんからスペアタイヤがどこに置いてあるか確認しておきましょう。

2.ジャッキアップポイントをさがす

つぎに、安全に作業を行うために、作業するタイヤ以外のタイヤに輪止めを設置します。そして、ジャッキを組み立て、車体の下にセットします。そのセット位置つまりジャッキアップポイントはホーシングの下あたりで、通常凹凸などの目印が付いています。場所をまちがえると、クルマがへこみ、さらには事故につながることもあるので、あらかじめ正確な位置をさがしておきましょう。

3.ジャッキアップ

ジャッキがセットできたら、ハンドルをゆっくりとまわします。ジャッキが垂直に立っていることを確認しながら回し、地面からタイヤがほんの少し浮き上がったところで、いったん、回すのを止めます。


ここで最大のポイント。車体が上がりきる前に、レンチをかるくあて、手で回るくらいまでボルトを緩めておくと、のちのちの作業が楽になるので、覚えておこう。

4.タイヤ交換

ボルトを緩め終わったら、ふたたびジャッキのハンドルを回します。タイヤが1、2cm地面から離れたら回すのをやめます。そして、タイヤ交換に移行します。
タイヤ交換は、まずボルトからはずします。さきほどの行程を守っていれば、簡単に手ではずすことができるはず。ボルトをすべてはずし終わったら、新しいタイヤをセットし、ふたたびボルトを締めます。ここでは、ボルトは軽く締めるだけでかまいません。


はずしたタイヤは、クルマの下に置いておくと、タイヤの交換時に、万一、ジャッキから車体が滑り落ちた場合にも、事故が防げます。

5.ボルトをしめる
あとは、これまでの逆の行程を行えばOK。地面からタイヤがほんの少し浮いたところまでジャッキを回して車体を下げ、そこでレンチでボルトを締めます。
ボルトは対角線の順番(真上を締めたら真下、右端を締めたら左端という順番に行う)に締めていきます。

そして、ふたたびジャッキを回して、車体を地面に完全に降ろします。最後に、レンチで増し締め(2度にわけて、強く締めること)したら完成。


レンチは足で踏むと必要以上の力がかかるので踏むのはやめましょう。