おしえて!!マーくん :日常点検編


JUイメージキャラクターの“子ぐまのマーくん”と“子ぐまのミーちゃん”が、洗車やワックスがけ、簡単なリペア・タイヤチェーンの装着方法など、中古車のメンテナンス&お役立ち情報を紹介します!

今日はトラブルについての話だよ。ミーちゃん、トラブルっていっても旅行のことじゃないからね~。

それはトラベルでしょうって、出たわね、マーくんお得意のダジャレ。現在の季節のようにかなり寒いわ。

本日も故障の話だけにちょっぴり辛口のようで。

故障とコショウをかけたわけね。うんっうまいっ、座布団いちまいよっ。オチもついたところでさっそくいきましょう。おしえて~っ、マーくん!!

1.タイヤのチェック(空気圧)

ドライブ中のトラブルを未然に防ぐために、日常点検は欠かせません。今回は簡単にできる日常点検を紹介していきます。
はじめにタイヤの空気圧を確認します。運転席のドアの側面かドア枠に記述された空気圧の適正値を調べ、用意した「空気圧計」で計測することにより確認します。見た目での確認ですませている人も多いようですが、 JAFの調査によれば、ドライブ中のトラブルのなかではタイヤのトラブルが圧倒的に多いといいます。月に1度のチェックを心がけましょう。


ガソリンスタンドでは、給油時の空気圧調整サービスを行っているケースがあります(有料の場合もあります)。しかしながら空気圧計は安価で手に入れることもできるので、自分で定期点検するクセをつけることをお勧めします。

2.タイヤのチェック(残り溝)
つぎにタイヤの残り溝をチェックします。残り溝は1.6 mmが限界値であること(高速運転の場合その倍と一般にいわれます)を覚えておきましょう。まずはタイヤ側面にある△印の延長線上を見ます。その部分はほかより1.6 mm浅く作られているので、この部分の残り厚が少なければ、それは危険信号を意味します。速やかにタイヤを交換しましょう。さらに全体を見まわしてタイヤの減りを確認しますが、「タイヤ残り溝ゲージ」は安価で購入でき、正確に残り溝の深さを計測できるので便利です。
全体を見まわす際、損傷がないか、タイヤの内側と外側で磨耗の差がないか(極端に内側が減っていないかなど)、前後4本のタイヤに磨耗の差がないかなども確認しておきましょう。4本のタイヤを均等に減らすため、ローテーション(タイヤの使用場所の移動)を行うのも効果的です。
 

スペアタイヤのチェックも定期的に行いましょう。スペアタイヤは通常タイヤより空気圧を高めに設定していることが多いので、気をつけて計りましょう。
3.バッテリー液・冷却液

エンジンルームの確認に移ります。まずはバッテリー液のチェック。バッテリーは車種によって異なりますが、おおむね四角く大きな形状をしています。側面から見て内部の液面の高さを確認しましょう。2本の目盛りのあいだに液面があれば適当です。
つぎに、冷却液のチェックは「ラジエターリザーバータンク」を確認することで行います。タンクは車種によって異なる位置にありますが、ラジエターのキャップから細いホースでつながっているものがそれです。こちらも2本の目盛りのあいだに液面があれば適当を意味します。

4.ブレーキ液・ウォッシャー液

「ブレーキ液リザーバータンク」を確認します。エンジンルーム後方側、ちょうど運転席から見てブレーキペダルのあたりに位置します。こちらも2本の目盛りのあいだに液面があれば適当を意味します。
ウォッシャー液の場合、タンクのキャップに運転席のウォッシャーと同じウォッシャーマークが印されています。液が十分にあることが確認できれば OKです。

5.エンジンオイル

エンジンオイルの量は「オイルレベルゲージ」で確認します。ゲージはエンジン側面にあるので、まずはその頭部をさがし、引き抜くと先端にオイルが付着してあることに気づきます。これを拭き、いったん元の位置に戻してオイルをつけ、そしてその付着した位置を確認します。ゲージ先端から2本目の目盛りの間まで付着していればオイルの量は適当を意味します。
また、新しいオイルは透きとおっていますが、長く使っているオイルは黒く汚れてきます。あまりにも汚れている場合はオイル交換をしましょう。定期的な交換をお勧めします。

6.ランプの点灯

運転席にもどり、ヘッドライト、スモールランプ、ウィンカーなどすべてのライトを点灯します。確実に点灯しているか、車外に出て確認しましょう。そのほか、ブレーキペダルを踏み込み、ストップランプが点灯するか、シフトレバーを後退位置にし、バックランプが点灯するかなども確認してみましょう。

ランプの清掃をしながら確認することをお勧めします。汚れを拭きながら確認することで、レンズの破損も同時に確認でき、一石二鳥の作業となります。

7.その他の確認

最後に運転席に座ってつぎの確認を行いましょう。 ・ブレーキペダルを踏み込んで、いつもと同じ位置まで踏み込めるか。違和感がないか、異音が聞こえないか。 ・駐車ブレーキバーを引いて、いつもと同じ位置まで引けるか。ペダル式の場合は踏み込める位置で点検しましょう。 ・ワイパーを作動させ、拭きのこしがないか、拭きムラがないか。またウォッシャー液は正常に機能するか。 ・エンジンをかけ、スムーズに始動するか、また異音がしないか。

 

運転中も次のようなチェックをしてみましょう。

・発進はスムーズだったか。
・加速はスムーズか。
・ブレーキできちんと減速するか。
・警告灯や水温計がきちんと表示されているか。

また、運転後にその日の運転を振り返ってみて、これまでと違うなにか違和感がなかったか、異音が聞こえなかったかなどを確認することも、大切な日常点検のひとつといえます。