中古車を探すならJUジャナイト > 初めての中古車探し:プライスボードの読み方・vol.2-2-

第10話 プライスボードの読み方・vol.2

マ:車検の有効期限は、車種や使用目的によって変わるんだけど、どのクルマでも2つの有効期限をもっている。クルマが製造されてはじめての車検有効期限である「初回有効期限」と、2度目以降の「2回目以降有効期限」だよ。いわゆる自家用の一般的なクルマ(自家用乗用自動車、軽乗用自動車)の車検有効期限は、初度登録から3年が初回の有効期限。2回目以降の有効期限は2年ごととなるんだ。つぎの表は、車検の有効期限を示したものなんだ。

車種
有効期限
初回
2回目以降
貨物自動車
8トン以上
1年
1年
8トン未満
2年
1年
バス・タクシー
1年
1年
レンタカー(乗用自動車のみ)
2年
1年
軽貨物自動車
小型二輪自動車
大型特殊自動車
2年
2年
自家用乗用自動車
軽乗用自動車
3年
2年

初:う〜ん、ミニちゃんの場合、自家用乗用自動車になるわけよね。それで、中古車を買うわけだから、2回目以降の有効期限を参考にする必要があるわけね。この場合は2年ごととなるわけね。

マ:そういうこと。そこで中古車の場合さらに注意が必要なのが、購入したクルマによって車検有効期限の状態が違うってことだよね。もし車検有効期限が残っていないクルマを買った場合、当然、現金販売価格のほかに車検費用がかかる。そもそも、車検はある程度の出費になってしまうことから、車検が近づいてきたことをきっかけに車を買い換えるケースがけっこう多いんだ。

初:車検が全然残っていない中古車というのは珍しくないことなのね。

マ:うん。反面、「車検2年付き」となっている場合、車検整備費用は現金販売価格に含まれているわけだ。その分、価格が高めに設定されていると考えてもいいはずだね。「車検2年付き」「検付き」「検2年付」などと表示されている場合もある。ただし、税金・保険料は別途必要になるよ。逆に「車検なし」「車検切れ」「検切れ」などと表示されたものは、現金販売価格の他に車検整備費用が必要になる場合だね。

初:ふうん。どっちがいいとは一概にはいえないわけね。

マ:だから、中古車を買うときは、プライスボードから車検有効期限を読みとり、車検整備費用が現金販売価格に含まれているかどうかということを確かめ、価格を検討してみることが大切なんだ。

初:なるほどね。初度登録月と車検証有効期限、この2つの情報をプライスボードからきっちりと読み取る必要があるってわけね。

マ:そういうこと。クルマにとって、製造されてからの年月を示した初度登録月と、道路で走ることがゆるされた年月を表した車検証有効期限、この2つの年齢がわかって、はじめてそのクルマのことが理解できたといえるんだ。では、本日の授業はここまでっ。

初:今回もとってもいいことを学びました。先生今日もありがとうございました。

マ:えへ。どういたしまして。わかりいい生徒で先生もうれしいです。

初:ところで、クルマの年齢のことはよくわかったんだけど、今度はマーくんの年齢のことをもっと知りたいわ。あなたいったいいくつなのよ。

マ:前にも一度聞かれたけど、それは、秘密なのです。なぜなら、なぜなら……。

マーくんにかわって作者が代弁しよう。子どものわりに物知りすぎるし、大人にしては外見がかわいすぎるから。クマだけに設定にくまった(こまった)……。

作者の大人の事情をさらけ出し、プライスボードの読み方vol.3につづく。
 
松嶋初音とマーくんの初めての中古車さがし