お役立ち情報
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- 初めての中古車探し
初めての中古車探し
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- 02.安心の条件JUショップ
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- 04.クルマを買う前に!
- 05.車庫を用意しよう
- 06.自分に合うクルマ選び
- 07.欲しいクルマを探す方法
- 08.プライスボードを読もう
- 09.プライスボードの読み方vol.1
- 10.プライスボードの読み方vol.2
- 11.プライスボードの読み方vol.3
- 12.プライスボードの読み方vol.4
- 13.プライスボードの読み方vol.5
- 14.プライスボードの読み方vol.6
- 15.実車をチェック(外装編)
- 16.実車をチェック(内装編)
- 17.実車をチェック(機関部編)
- 18.実車をチェック(試乗編)
- 19.見積書を作成する(税金編)
- 20.見積書を作成する(その2)
- 21.注文書と契約
- 22.納車
- 特別編.リサイクル法ってなに?
第12話 プライスボードの読み方・vol.4
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マ:さあプライスボードのお勉強も4回目。
ミ:すごおい。ただのボード一枚でこんなに勉強することがあるなんて。
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マ:そう、プライスボードの奥の深さっていうのは、男の懐のように深いんだよぉ(涙)
ミ:あら、浪花節の世界ね。でも、マーくん、クマのあなたは男じゃなくってオスですから。残念っ!! さて、今回のメニューはこちら。
修復歴と前使用者の点検整備記録簿
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マ:突然だけどミーちゃん。もし買ったクルマが以前事故をおこしたクルマだった、なんてことが買った後でわかったらどうだい?
ミ:え? それはちょっとおどろいちゃうわね。
マ:そういったことがないように、プライスボードでは「修復歴」を確認することができるようになっているんだ。
ミ:シュウフクレキ?
マ:うん、事故などでクルマの一部が損傷して、それをなおしたことがあるかどうかだよ。販売する中古車の修復歴を「有」「無」で表示するきまりになっているんだ。
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ミ:ふうん。じゃあ、もし修復歴が「無」って表示されていたら、ドアをぶつけたとかバンパーがへこんだとか、そういうことがいっさいないクルマってことになるわけね。
マ:いや、そういうわけではないんだ。よくここを勘違いする人が多いんだけど、修復歴というのは車体の骨格部位、ようは骨格となる重要な部分を著しく損傷して、修復されたことがあるということ。骨格は溶接接合されている部位(部分)だけで、つぎのような部分の損傷だけがこの対象となるんだ。
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ボンネットタイプの車
1.フレーム(サイドメンバー) 2.クロスメンバー 3.フロントインサイドパネル 4.ピラー
(フロント、センター及びリア)5.ダッシュパネル 6.ルーフパネル 7.フロアパネル 8.トランクフロアパネル 9.ラジエターコアサポート
(交換)
キャブタイプの車ボンネットタイプの1から8に同じマ:つまり、ドアやバンパーなんかはこうした骨格とは見なさないから、損傷しても修復歴にはならないんだよ。
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ミ:なるほど~。とりあえず、わたしの場合、修復歴が無ってクルマだけを選べばいいのかしら? でも修復歴があるようなクルマを買う意味なんてあるのかしら? さては、キズモノマニアがいるってことかしら。世の中にはいろいろなマニアがいるもんねぇ。
マ:実は修復歴「有」ということも、マイナス面ばかりではないんだ。もし信頼できる販売店であれば、販売する以上、損傷した部位(部品)を新品に交換したり、しっかり修復しているはずだよね。修復歴「有」のクルマというだけで敬遠されてしまいがちだけど、そのぶん低い価格設定になっている場合が多いから、中にはとてもお買い得なクルマもあるんだよ。
ミ:なるほどねえ。そいつは思いつかなかったわ。ふんふん。
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第13話 プライスボードの読み方・vol.5
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