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昨日に続いて今日も映画を観にいくことに。
今週公開の映画は、観たいものばっかりなんですよね~。
今日は「ホテル・ルワンダ」を観ました。
「ホテル・ルワンダ」は、94年にルワンダで実際に起こった
民族間の大虐殺を基にしたお話です。
主演のポールを演じたのはドン・チードル。
最近では「オーシャンズ11」「オーシャンズ12」や
ドラマ「ER」での難病を抱えた研修医が記憶に新しい
俳優さんです。
去年のアカデミー賞授賞式の時、
この映画でノミネートされていたドン・チードルは、
惜しくも受賞は逃したものの、名前をコールされるたびに
会場中がリスペクトの拍手を送っていたのを見て
「この映画はスゴいんだな、きっと」
と予想していたワタシ。
上映されるのを楽しみにしていました。
ところが、配給権の価格が高騰したことなどから
日本では上映されないことになってしまったんです。
それを日本の若者たちが署名運動をおこない、
今回の上映が実現したのだとか。
ドン・チードルはアフリカ系アメリカ人で、
他の映画出演ではまったく普通の英語を話しますが
この映画ではルワンダの人らしく
アフリカ訛りの英語を話しています。
まず、それにビックリ。
本当にアフリカの人みたいなんです。
そして、映画の内容にもショックを受けました。
同じ国の人間なのに、部族間で長年衝突を続けていた
ルワンダの人々。
しかもその裏側にはフランス、ベルギーなどヨーロッパの
植民地支配も複雑に絡んでいて、
なかなか他の国の人たちには理解しがたい問題なんです。
部族間で虐殺が始まった時、
国連を始め、世界の人たちは彼らに手を差し伸べることを
しませんでした。これも観ているワタシにとっては
とても驚いたことでした。
国連が助けてくれないなんて…。
劇中、内戦の取材に来ていたアメリカ人カメラマンを演じている
ホアキン・フェニックスが心に残るセリフを言っています。
彼が撮影した虐殺の映像を世界中に配信すれば
世界が助けてくれる、と期待したドン・チードル扮するポールに対して
「世界の人々はルワンダの虐殺のニュース映像を見て
“ひどいね”と言うだろう。でも次の瞬間、何事もなかったかのように
ディナーに戻ってしまう」
ワタシもその一人だなぁ、と痛感しました。
世界の悲惨なニュースを見て、憤ったり同情したりはするものの、
自分に何か出来ないか、とまで考えることはめったに
ないですよね。
そして、命の危機にさらされたルワンダの人たちを置いたまま、
自分たちだけ国外に逃げることになったホアキンが
「(何も出来ずに出て行く)自分が恥ずかしい」と
つぶやくシーンがありますが、
何も出来ないどころか、こんな事実があったことすら知らなかった
自分をワタシは恥ずかしいと思いました。
94年なんて、割りに最近のことなのに…。
これからのワタシたちは、
地球上で今起こっている事実を正確に知り、
そして、どんな小さなことでもいいから
自分が出来ることを探して実行する。
他人事だと思わない。
そんなことの積み重ねが
平和な世界を作る一歩になるんじゃないかな…
そんなことを考えさせられた映画でした。
投稿者 mi-chan : 2006年01月15日 23:02




