« マドリッドのクマと運命の出会い?! | 子グマのミーちゃん日記TOP | トレドで山うずらを食べる! »
今日はマドリッドを飛び出し、
バスに乗って1時間ほどの町・トレドへと向かいました。
前にも書きましたが、日本の中ですら、バスに乗るのがニガテなワタシ。
知らない町で中距離バスに乗るなんて大丈夫かしら?
とドッキドキでしたが、それほど迷子にもならず、スムーズに
トレド行きのバスを見つけて乗り込むことが出来ました。ホッ。
スペインの代表的な観光地であるトレドは、
「もしスペインに一日しか滞在できないなら、トレドへ行け」
という古い言葉が残っているくらい、有名な古都。
1500年の歴史を持つ旧市街は、世界遺産にも指定されています。
美術館や教会、美しい建築物が城壁に囲まれた迷路のような
細い路地の中に点在していて、とっても綺麗な町です。
【町の中へ入るには、城壁にいくつかあるこんな門をくぐる】
町のシンボルにもなっているカテドラルには
ムデハル様式の天井画のほか、
ゴヤの「オリビエの庭に連れ出されるキリスト」、
エル・グレコの「聖衣剥奪」、ヴァン・ダイクの作品などが展示されていて、
まるで美術館のようでした。
【カテドラルの正面】
【カテドラルはステンドグラスも内部の装飾も豪華。
ちなみにこの後、内部は撮影禁止だと判明し、警備員にガッツリ叱られた】
特にグレコの「聖衣剥奪」は、キリストが民衆より下に描かれていることから
裁判にまでなった絵画として有名なんだそうです。←出発前に偶然TVでやっていて知りました。
また、宝物館には、コロンブスにインドへの旅を許可した
イザベラ女王の豪華な冠なども飾られていました。
王冠には大きな宝石がゴロゴロ埋まっていてキラキラ。
見ているワタシの目の中もキラキラしちゃいました。
町の真ん中には画家、エル・グレコがトレドに移り住んで
亡くなるまでの約40年間住んでいた家も残されています。
そうそう、エル・グレコって本名は全然違うんですね。
彼の絵には絶対に「エル・グレコ」とはサインされていず、
ドメニコ・テオトコプロスと書かれているそうです(ワタシには読めなかったけど)。
エル・グレコとは、「あのギリシャ人」っていう意味なんですって。
出身地であるギリシャへの誇りを
捨てなかった彼を周りがそう呼んだことがきっかけだったそうですが、
それにしても「あのギリシャ人」ってスゴイ呼び名ですよね…。
エル・グレコを人の名前だと信じて疑わなかったワタシは、
スペインに来るまでこの事実を全然知りませんでした~!
こじんまりしているのに、まだまだ見どころが多いトレド。
もう一日、ここにいようかなと思います。
投稿者 mi-chan : 2006年01月30日 23:33




