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今日は、バルセロナ・サンツ駅からから2時間ほど
レンフェ(国鉄)に乗り、
フランス国境近くの町、フィゲラスまで行ってみました。
フィゲラスは、画家サルバトーレ・ダリの生まれ故郷で、
スペインに3つあるダリ美術館のうちのひとつがあることで知られています。
スペイン内戦で破壊された市民劇場を改築したというダリ美術館は
外観からいきなりダリらしさ全開!
ポツポツと壁にくっついている白っぽいモノは
よーく見るとパンの形をしているんですよ。
【そして屋根にはなぜか卵…】
内部もすべてがちょっと毒のある、不気味な
遊び心に溢れていて…アタマがクラクラしちゃいました。
【階段に吊るされている人形。ちょっとコワい】
【各フロアの出入り口もこんな状態。パーツをよくご覧クダサイ】
【中庭に置かれた不思議な作品】
なかでもワタシが面白いな、と思ったのは
部屋自体がまるごと作品になっているメイ・ウエストの部屋です。
近くで見るとソファや絵画などが置かれた小部屋なのですが、
小さな階段を昇り、備え付けられた魚眼レンズから部屋を見てみると
女の人の顔に見えるんです。
【魚眼レンズ越しに撮影しました】
どうしてこんなコト、思いつくのか本当に不思議です。
でも、その他の部屋に展示されている
女性を描いた作品のほとんどは、愛妻のガラ夫人がモデルになっていて、
ダリは本当に心からガラさんを愛していたんだなぁと感じました。
【ガラ夫人をモチーフにした有名な作品】
なんだか今夜、夢に見ちゃいそうなダリ・ワールドなのでした。
フィゲラスを後にしたワタシは、列車で30分ほどのところにある
ジローナという町で途中下車しました。
「スペインで最も美しい石畳や中世の町並み」と称される
この町はロマネスクやゴシックの建築物が今も残る古都。
「スペインで最も美しい」なーんてガイドブックに書いてあったら
途中下車せずにはいられないですよね~。
【確かに落ち着きのある綺麗な通りがあちこちに…】
その他、ジローナには
世界有数のゴシック建築のカテドラルや
890年にエルサレムから移り住んだユダヤ人が1492年のスペイン統一まで
居住していた旧ユダヤ人街などがありました。
【大階段がド迫力のカテドラル】
【ヨーロッパらしいたたずまいが残るユダヤ人街】
アラブ浴場跡や城壁も残されていて、
夕暮れの町を眼下に眺めながらプラプラと歩いていたら、
いつのまにか城壁の中に入り込んでしまいました。
お城のあった場所ってロマンティックだけど、
夕方や夜だとちょっと怖いです。
何か想いを残した昔の人が、今もそのへんにいそうな気がしませんか?
ジローナ駅から帰路、バルセロナ・サンツ駅までは
1時間ちょっと。
電車で居眠りするなんて、日本以外では
絶対やってはイケナイことなのに(治安が良くないですからね)
ついつい疲れてウトウトしてしまったワタシ。
10分おき位にハッと飛び起きてはまたコックリコックリ…の繰り返しで、
向かいの座席に座っていた男の子に笑われてしまいました。
【お向かいの席に座った綺麗なお母さんと男の子。
初めて見るピンクのクマにいぶかしげな顔…】
投稿者 mi-chan : 2006年02月09日 22:25




