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今日は、朝イチでソウルの西に位置する江華島(カンファド)へ。
ここには、世界遺産に指定されている支石墓(巨岩で出来た大昔のお墓)が
あります。韓国語ではコインドルというそうです。
ソウル中心部からクルマで1時間半。
ようやく着いた~♪
と、思ったら…
【アレ? これだけ?】
世界遺産と聞いていたので
すごい数の巨岩が並んでるのかと思ったら、
一個だけだったので、ちょっとさみしかったです。
でも、大昔の人がどうやってこんな大きな石を運んで、
2つを縦にして土に埋め、3つめの石を上に載せたんだろう…?
としばらく考えてしまいました。
江華島には、
372年に作られた韓国最古の寺で、高句麗時代の高僧が建立した伝燈寺(チョンドンサ)
というお寺もあるということで、せっかくなので立ち寄ることにしました。
このお寺の参道と境内は、いきなり長~い坂から始まって、
階段、坂、階段…とかなりハードな道のり。
何でも、参詣する人も辛い修行をしなければ
仏のそばには来られませんよー、という意味をこめて
道が困難に出来ているんだそうです。
はぁ~、ありがたいような、ありがたくないような…。
【エスカレーターつけてくださーい】
ヘロヘロになって、ようやくたどり着いた伝燈寺では、
ちょうどおつとめが終わるタイミングだったようで、
お坊さんがお寺の中から出てきました。
でも、袈裟をまとった剃髪のお坊さんの足元を見て
ワタシは思わずプププッと笑ってしまいました。
【スニーカー履いてる~♪ カワイイ!】
境内、坂がキツイからね~。
毎日ストイックに暮らしているお坊さんですら
厳しいと思う勾配なワケです。
運動不足の子グマがハアハア・ゼエゼエ言うのは
当たり前ですねっ。
伝燈寺の屋根の四隅には、
猿に似た顔の人形がいて、ひさしを支えています。
これには、その昔、この寺を建てた宮大工にまつわる言い伝えがあるんだとか。
宮大工が寺を建築中、毎日、ご飯を食べに行っていた店に
美しい女主人がいて、彼を色香で惑わしたんだそうです。
それで言葉巧みに宮大工の財産をすべて騙し取り、
姿をくらましてしまったんだとか。
それを恨みに思った宮大工は、寺の屋根の四方に
女主人に似た人形をつけ、ひさしを支えさせて
「今後一生、ずっと苦労するがいい」と願掛けしたんだそうです。
お寺なのに何だか生々しく、ちょっぴりコワい話ですが、
そんな恨みっぽい雰囲気はあまりなく、人形の表情は
ちょっとユーモラスな感じさえしました。
厳しい仏門の世界をかいま見た後、
ソウルに戻ったワタシは、禁欲的な仏道の世界をすっかり忘れて
物欲全開でショッピングにいそしんじゃいました。
【下界の免税店では「アノ方」が笑顔でお出迎え】
投稿者 mi-chan : 2006年04月15日 22:22




