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「私の頭の中の消しゴム」のチョン・ウソンと、
「僕の彼女を紹介します」のチョン・ジヒョンが共演した
韓国映画「デイジー」が公開されましたね♪
舞台はオランダ。
骨董店を営むおじいちゃんと2人暮らしをしている韓国人の女の子・ヘヨンは、
街の広場で似顔絵描きのアルバイトをしている時、
デイジーの鉢植えを持った韓国人男性に出会います。
以前から自分にデイジーを贈ってくれている匿名の人が彼だと
感じた彼女は、男性を運命の人だと思い、
急速に親しくなっていくのですが
実は彼には秘密がありました。
彼は犯罪を追っていて偶然ヘヨンに出会ったインターポールの刑事だったのです。
そして、本当のデイジーの贈り主は、別の人で…。
ロマンティックなラブストーリーではありますが、
せつなくて、悲しいお話です。
そして、韓国映画では珍しい、
全編オランダロケの風景も綺麗です。
でも、オランダに行ったことのあるワタシから見ると
ちょっぴり不自然な点(オランダ在住者が英語を話している、
大人気のため何年もオランダ国民が順番待ちをしている
ボートハウスに韓国人の暗殺者が住んでいる…などなど)もあるのですが…。
とは言え、脚本を書いたのが「猟奇的な彼女」の監督、
クァク・ジェヨンなので
テンポの良さ、
時系列の並べ替え(物語が少し過去に戻って疑問が解ける)などは、
とても魅力的です。
そうそう、
この映画、韓国映画ではありますが
香港のアンドリュー・ラウ(「インファナル・アフェア」)が監督で、
音楽は日本の梅林茂さんが担当しているんですヨ。
アジアの才能が結集♪という感じで、
素敵だと思いました。
以前「PROMISE」の時にも書きましたけど
最近の映画界は、
国を超えて“アジア”という括りで作られた作品が増えているんですよね。
政治的には色々フクザツなことが
あったとしても文化・芸術・国民同士の交流は
また別の話なんだと実感できます。
ヨーロッパ圏の共通通貨「ユーロ」みたいに
アジアも共通通貨を作ろう、という話がチラホラと
出て来ているくらいなんですから
(それが実現するかどうかは時間をかけて精査しないと
いけないことですが)、手を取り合って、
世界にアジアの魅力を広めなくちゃ!ですよね。
だって、ウソみたいな話ですけど
アジアに旅行とかしたことない欧米の方たちって
今でもアジアの国のことってよく分かってない人、多いんですよ。
ヨーロッパの国に遊びに行って、ワタシが日本から来たと言うと
彼らってば
「オー、知ってるよ、ジャッキー・チェンの国だねっ。彼はクールだ~」
とか、本気で言っちゃうんですから(笑)。
誉めてくれてるつもりで思いっきり間違っちゃってるので、
訂正するのがすごく難しいんですよねぇ(汗)。
あっ、余談ですけど
「デイジー」でイ・ソンジェが演じているインターポールの刑事の役は、
あのウォンビンにもオファーをしたんだそうです。
でもウォンビンが、暗殺者役(チョン・ウソンが演じている役柄です)じゃないとイヤだ
と言ったとかで、出演はなくなってしまったみたいですね。
悪役を演じてみたい、と思う俳優ゴコロは分からなくもないですが
映画ファンとしては
ウォンビンVSチョン・ウソンという作品も見てみたかったなぁ~、と思っちゃいますね。
結果的には
イ・ソンジェとチョン・ウソンが演じていることで
オトナな雰囲気の作品になったと思います。
そして前半、元気で明るい可愛い女の子だったヘヨンが
さまざまな事実を知っていくうちに
翳りのある女性に変化していくのですが、
このヘヨンの心の移り変わりを
表現した(しかも中盤以降はセリフなしで!)チョン・ジヒョンの
熱演も見どころです。
投稿者 mi-chan : 2006年05月27日 22:06




