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観たかった映画がこの週末に集中して公開されたので
映画館にカンヅメ状態のミーちゃんです。
今日観たのは「狩人と犬、最後の旅」という作品。
ロッキー山脈に実在するラストトラッパー(最後の狩人)と呼ばれる
オジサンと、愛犬たちが織りなす、生命の絆の物語です。
伝統的な狩猟方法を貫き、北極圏の原生林に暮らすノーマンは、
今年で狩人を引退しようと考えていました。
そんなある日、最愛のパートナーだった優秀な愛犬を失ったノーマン。
落ち込む彼に友人が一匹のハスキーの子犬をプレゼントします。
でも、その犬は狩りをするのもソリを引くのも下手な“ダメ犬”でした…。
アパッシュと名づけられたそのわんこに目をかける
ノーマンの妻の後押しで、しぶしぶアパッシュを犬ぞりにつないで
氷原へと出かけたノーマン。
そこで、アパッシュは、ノーマンの命を救う活躍をすることになるのです。
このドキュメンタリータッチの素敵な映画を作り上げたのは、
冒険家としても名高いフランスの国民的英雄、N・ヴァニエ。
長編デビュー作だそうですが、
実在する狩人と犬達との関係(犬は、単に犬ぞりをひく
役割を果たしているだけでなく、狩人と深い信頼と愛情で結ばれている)
淡々と描くことで、しみじみとした温かい気持ちにさせてくれます。
また、狩人というのは、
増えすぎてしまった動物を狩って、生態系を守るという役目を
しているのだという事実もこの映画で教わりました。
絶滅危惧種なんかを乱獲しているのは、一部の悪徳業者であって
昔ながらの狩人は、地球全体のことを考えて暮らしている
究極のエコロジストというわけなんですね。
そうそう、アパッシュが氷原でノーマンの命を救ったというエピソードは
本当の話なのだそうです。
その実話も素敵ですが、それをこの映画の撮影で再現してくれた
わんこたちの熱演にもビックリです。
本当に頭がいいんですね~。
それに、ノーマンが犬ぞりで走り抜ける
北極圏の大自然の映像は、心奪われる美しさです。
普通の生活をしていたら、多分一生行くことはない、
壮大な雪の世界。
たとえ観光旅行でカナダの雪原に行ったとしても
とうてい見ることの出来ないような、
さすが監督が冒険家なだけのことはあるなぁ、
という大迫力のシーンがいっぱいです。
映画って、座っているだけでそういう貴重な場所に
連れて行ってもらえるのも魅力ですよね。
ファーストシーン、
狩人と犬が登場するところから、思わずワタシは
声をあげてしまいました。
だって、とっても素敵な登場の仕方なんですよ。
わんこが好きな方も
大雪原の映像でこの暑さをクールダウンしたい方にも
そして、自然環境についてしばし考えたい方にも
オススメの映画だと思います。
投稿者 mi-chan : 2006年08月13日 22:33
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