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お友達に薦められて
ジェフリー・ディーヴァー著「クリスマス・プレゼント」を
読んでいます。
ジェフリー・ディーヴァーは
「ボーン・コレクター」を書いた人です。
映画化もされたので、ご存知の方も多いと思います。
アンジェリーナ・ジョリーの出世作ですね。
さて、
「クリスマス・プレゼント」ですが、
ディーヴァー初の短編集です。
長編小説の名手として知られているディーヴァー。
普通、長編小説を得意とする作家は
短編はニガテなことが多いというのが定説なので
お友達に薦められたものの、
ホントに面白いのかな? とあまり期待せずに読み始めました。
ところが、短編と言っても
一編ずつがとても読み応えがあり、
内容もとても面白いんです。
どのエピソードも、
最後に必ずやってくるドンデン返しに
「ううっ…」と唸ってしまいます。
そして、自分の固定観念で場面を想像して
読みすすめていたことを
後悔してしまったり、
ひとつの面からしか物事を見てないな~、と
眼からウロコが落ちたり。
うーっ、サスペンス・ミステリものなので
具体的に書けなくてもどかしいのですが、
どの物語も最後には肩透かしされるというか、
足をヒョイとすくわれるというか、
とにかく「あっ」とつい声が出てしまう
カンジなんです。
要は、著者の前書きにあるように
「ものごとは、すべてが見た目どおりであるとは限らない」
ということなんですが…。
本当に見事のひと言です。
長編作家でありながら、
短編にも才能を発揮できちゃうなんて
スゴイですよね~。
そして、
表題作「クリスマス・プレゼント」には、
なんと、「ボーン・コレクター」の
アメリア・サックス(映画版でアンジェリーナ・ジョリーが演じた役ですね)と
リンカーン・ライム(こちらはデンゼル・ワシントン)が
出てくるんですよ。
リンカーン・ライムシリーズのファンにとっても
必読の一冊です。
投稿者 mi-chan : 2006年08月20日 23:12
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