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映画 トンマッコルへようこそ

今週は、感動系の映画を立て続けに観てしまいました。
今日観たのは「トンマッコルへようこそ」です。

ファンタジーものがヒットしない、と言われている韓国映画界で
異例のロングヒットを続け、800万人が観た作品として
公開前からかなり話題になっていたので、
とっても気になっていたんですよね~。

戦争下の韓国。
神秘的な森のはずれに小さな村がありました。
その村の名は「トンマッコル」。
“子どものように純粋な村”という意味です。

ある日、この地に連合軍のアメリカ人パイロットが
任務遂行中に飛行機ごと墜落。
怪我をした彼は村人に介抱されます。

続いて韓国軍の兵士と、韓国軍に敵対する人民軍の兵士も
偶然、トンマッコルへと迷い込んできました。
敵同士である三者のにらみ合いが始まりますが
戦争が起きていることも知らないどころか、
銃も見たことがない村人たちは、
銃口を突きつけられて「手を挙げろ」と言われても
「どっちの手?」という始末。

そんな人々のピュアで平和なオーラに、
戦争で身も心も傷ついていた兵士たちは
しだいに癒されていきます。
そして、
不測の事態で村の一年分の食糧を台無しにしてしまった兵士たちは
責任を感じ、農作業を手伝うことにするのです。

連合軍、韓国軍、人民軍の兵士たちは、
作物を荒らすイノシシを協力して退治し、
田畑で共に働くうち、心が通い合って
敵味方の気持ちが無くなってしまいました。

戦争とは無縁のこの村で、
食べて、寝て、農作業して、遊んで、笑って…という人間らしい、
おだやかな暮らしがずっと続くかと思われたのですが、
連合軍の上層部では
飛行機ごと消息を絶ったアメリカ人パイロットの行方を捜していました。
そして、トンマッコルにパラシュート部隊がやってきます…。

意外な笑いどころがいっぱいで、
最初はクスクス笑って観ていたワタシですが、
中盤から突如、トンマッコルの平和を脅かす展開になっていくので
とってもハラハラさせられました。
そして最後は、分かりきっていた結末なのに、うるうる状態に…。

何もかもが微笑ましくて
そして、ほのぼのとした雰囲気に浸らせてくれるのですが
「やっぱり戦争はイヤだ~」と言う気持ちにさせられる映画でした。

この物語はもともと、韓国で舞台で演じられていたものなんだそうです。
けっこうダイナミックな動きのあるお話なので
舞台ではどうやって演出していたのか、とても興味がわいてしまいました。

昨日観た「父親たちの星条旗」もそうですが
戦争のばかばかしさや、無意味さ、極限下での人の心を
おしつけがましくなく、嫌味なく描いている作品には
素直に感動してしまうものですね。
「観て良かったなぁ」と思った一本でした。

投稿者 mi-chan : 2006年10月29日 21:49

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