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最近、無料のパソコンテレビをよく見るのですが
そこで今オンエアされているアメリカのドラマ「デザイアー」がツボです。
内容は「本当に“24”や“プリズン・ブレイク”を製作したのと
同じテレビ局かい?」と思ってしまうほどチープなお話で、
昼メロみたいな恋愛と裏切りのドロドロストーリーなんです。
じゃあ、何が楽しいかと言うと…「字幕」。
この作品、アメリカでのオンエアとほぼ同時期に日本で公開したらしくて、
ちゃんとした翻訳家さんに頼む時間がなかったのかどうかは
定かではありませんが、とにかく字幕が雑。
「絶対日本人が訳してない!」って分かる字幕のオンパレードなんですよ。
漢字の誤変換はしょっちゅうだし、
単なるケアレスミスも多いです。
「あなたは」とするところを「あたなは」とか…。
「てにをは」もメッチャクチャで、
みんなカタコトで話してるような字幕。
「打ち明ける」を「ぶちあける」と書いてしまうなど、
耳で聞いた日本語を勘違いして聞き取り、そのまま使っている…という、
外国人がよく犯しがちな間違いもいっぱいです。
そして、
英語圏の観念では区別が難しいためか
主役の兄弟役の2人の「兄さん」と「弟」の呼び名が
しばしば入れ替わることも。
本当の設定は逆でもいいから、せめて統一すればいいのに、
前にキャストA君を「弟」と訳したことを忘れて
次のエピソードではキャストB君にA君のことを「兄さん」と呼ばせてるんです。
トホホ。
このドラマを見ている人が
「ああ、欧米では兄弟でも名前で呼び合うから、
どっちが兄で弟かは通常のセリフからは分からないよね、仕方ない」
と分かってくれればいいのですが、
それを知らなければ混乱すると思うので心配です。
そして、今までタメぐちで話していたのに
会話の途中で急に「●●しませんか?」「はい」
とか丁寧語を使い出す登場人物たち。教科書みたいな会話…(汗)。
単語にもセンスがなくて
高級レストランが舞台なのに
「シェフはどこにいる?」
「台所にいるよ」って、なんだかがっかり。
普通、レストランなんだから厨房とかって言いません?
せめてキッチンとか…。
台所って、おウチじゃないんだから…。
あげくの果てには
いかつい中年おじさんが「おいしそうな匂いよね」なんて
オネエ言葉を発していることにされちゃっています(笑)。
おかしな日本語って海外の看板や
ホテルの案内サイトの日本語版などではよく目にしますが、
こんなに堂々と日本国内で、しかも何話にもわたって
延々続いているなんて、ある意味ミラクルです!
ワタシはコメディだと思って楽しく字幕を眺めていますが
ドラマの本当のセリフはちゃんと登場人物たちの声を聞いて
真の意味をつかむことにしています。
そういう点では、字幕に頼らず頑張ってドラマを見ようと思えるので
英会話のリスニングの勉強にはいいかも知れません。
あ、書き忘れてましたがこのドラマ、
一応「サスペンス」というジャンルになってます。
殺人とか、拷問とか、色々ギョッとするシーンもあるんですけど
そんなシリアスな場面でも男性のオネエ言葉は炸裂です(笑)。
アメリカのドラマにこんな楽しみ方があるなんて
この作品で初めて知ったワタシでした。ふふっ。
投稿者 mi-chan : 2006年11月26日 22:07
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