« ミーちゃんin釜山! | 子グマのミーちゃん日記TOP | 仏国寺と天馬塚 »
慶州と言えば、
世界文化遺産の石窟庵(ソックラム)が有名です。
名前だけは知っていたものの、
どんなところなのかまったく予想していなかったワタシでしたが
到着した石窟庵へと続く道は完全なる山道!
石窟庵はその名の通り、切り出した石をドーム型に組んで作られた石窟寺院で
吐含(トハム)山の中腹に位置しているんです。
ひえー、朝から登山なのね~!
リスが遊ぶ木々の間の道をしばらく歩くと、
山の中腹に突如、半分石に埋もれた小さな祠が現れました。
中には、中央に巨大な本尊、
周囲には仁王像、四天王像、菩薩像などが配置されていました。
1000年前の新羅人が建立したとされるこの庵、
日本統治時代、日本人の郵便配達が偶然、
発見したと言われているそうですが、
地元の人々はみんな、
それよりも以前からここに仏様がいることを知っていて
敢えて隠していたんだそうです。
確かに隠したくなるほどミステリアスです。
庵の中は、主となるご本仏の周囲を
四天王やさまざまな菩薩の石像が取り囲んでいて
小さいながらもひとつの寺院のようなんですよ。
それに
この数メートルもある仏像をどうやって
こんな山の中まで運んだのか、不思議です。
この祠が建つ山の中腹からはご来光が拝めるそうで
お正月の朝などはとても賑わうらしいです。
しかも祠にある扉を開けると、
中の仏像の額に埋められた宝石にそのご来光が当たって
まばゆく光るんですって。
この地に仏像を置いた古(いにしえ)の人は、
そこまで計算していたんじゃないか…という現地の方のお話でした。
コンピュータなどもない時代にこういうことを考えた昔の人って
スゴイですよね~。
中の石仏は、写真撮影禁止だったので
カメラに収められませんでしたが、
こういう寺院にありがちなおどろおどろしさもなく
美術品として興味深い感じのする石像たちでした。
「釜山へ行ったら、絶対に慶州へ行ったほうがいいよ」
とアドバイスしてくださった、ワタシの韓国語の先生の言葉は本当だったなー
と思いながら山を降りたワタシでした。
投稿者 mi-chan : 2007年03月30日 22:18
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.ju-janaito.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/627




