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ついに公開です、
「ハンニバル・ライジング」。
前作の「ハンニバル」のラスト、
ワタシはまったく気づきませんでしたが
一応、製作者の意図としては
ハンニバル・レクターが乗っていた飛行機は、
日本行きだったんですって。
そして、レクターの持ち込んだ、あの「お弁当」
(ディーン&デルーカのパッケージだけど中味は…そう、レイ・リオッタの…!)
を分けてもらった子どもは日本人という設定らしいです。
なので、今回の作品はその続きで
日本にレクターが来ているというお話なのかと思ったら
そうではなくて、
なぜ、レクターがあのような
「世界で最も知的で優雅な連続殺人鬼」
と言われる男になったのか…が描かれていました。
これまでの作品でレクターが見せてきた
高尚な嗜好や立ち居振る舞いの理由、
そして、人食いになってしまったきっかけが明らかにされます。
ですが、「日本」というキーワードは生かされていて
若き日の彼の人格形成に重要な影響を与える女性が日本人
という設定になっていました。
その日本女性はコン・リーが演じていて
「SAYURI」同様、またまた日本人女優は日本人の役を
誰もゲットできなかったようですね。
ちょっと残念でした。
物語は
第二次大戦下のリトアニアで両親を失い、
幼い妹と2人きりになってしまったハンニバル少年の
壮絶な体験が描かれてるところから始まります。
それにしても「ハンニバル」ってスゴイ名前ですが、
本名だったようです。彼のパパとママも「ハンニバル」と呼んでました。
ワタシはてっきり「カニバル(人肉を食すること)」を語源とした、
後付けの通称だと思っていたので、ちょっと意外でした。
そして数年後、
成長したハンニバルは、叔父の奥さんである日本人女性、
レディ・ムラサキ(このネーミングはいかがなものか…)と出会い、
不思議な関係になって行きます。
青年になったハンニバルを演じているのは
フランス人俳優のギャスパー・ウリエル。
映画「かげろう」の頃はまだ初々しい少年だったのに
すっかり成長して、本作では底知れない不気味さと
哀愁を漂わせる、ミステリアスなハンニバルを熱演していました。
ただ…
ギャスパー君、見る角度にもよるんですけど
ちょっとアゴが長めなのもあって
狂言師のあの方に似てるんですよ~。
ド派手なお母さんが有名な、
最近も金銭問題でワイドショーに取り上げられていたあの人です。
ワタシだけかも知れないのですが
映画後半、ギャスパー君が髪型をオールバックにすると
より一層“あの方”に見えてしまって
「似てる…似てるよ」とそればかり考えてしまいました。
「日本」が重要なキーワード、と謳った映画だからって
そんなところまで日本を意識したのかしら…(多分違う)。
…ワタシのおバカな感想は置いておきまして。
「羊たちの沈黙」に始まる“ハンニバル”シリーズの最新作であり、
原作のトマス・ハリスが脚本まで手がけた“前日譚”ものは
一見の価値アリです。
まさにハンニバルにおける“エピソード1”ですからね~。
これまでの作品がお好きな方はぜひチェックしてみてください。
投稿者 mi-chan : 2007年04月21日 22:47
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