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映画 ゾディアック

犯行声明や暗号文で警察とマスコミを翻弄し続け、
今も逮捕されていない全米史上初の劇場型連続殺人犯“ゾディアック”。

この不気味なサイコキラーの犯人像解明に魅せられ、
人生を狂わせて行く人々を「セブン」の監督、デヴィッド・フィンチャーが描きました。

1969年、サンフランシスコの新聞社に
2つの殺人を告白する手紙と暗号文が届きます。
新聞社の花形記者と風刺漫画家は、
自らを「ゾディアック」と名乗る犯人を探すこと、
そして彼の発信する数々の暗号を解読することにのめり込んで行きます。
それが人生を一変させてしまう事態になるとは知らずに…。

実際に起きた話で
しかも、犯人はまだ逮捕されていないというのが
まずコワいですよね。
しかも、凄く残虐で薄気味の悪い犯人なんですよ~。

でも、この映画では、犯人に焦点を当てるのではなく、
“ゾディアック”に関わったがために
悲惨な人生をたどることになってしまう人々の姿が
淡々と描かれていきます。

関わらなければいいのに、なぜか吸い寄せられるように
ゾディアックのことばかり考えるようになってしまう新聞記者と
風刺漫画家、そして刑事たち。
特に新聞記者は最初は単なるスクープ狙いだったんでしょうけど
犯人をいたずらに刺激したせいで
大変な事態を引き起こし、運命を狂わせて行くんです。
その記者をロバート・ダウニーJr.が演じているのですが
犯人に目をつけられて次第に憔悴し、
どんどん最初の精細を欠いていく姿が壮絶です。

プライベートでは絶えず色々な問題を起こしてしまっているダウニーですが
やっぱり昔から高く評価されているとおり、
素晴らしい演技をする俳優さんです。

ダークな映画を撮らせたら天下一品のフィンチャー監督らしい
演出やゾクゾクするような静かな恐怖が満載の「ゾディアック」。
「ER」のグリーン先生ことアンソニー・エドワーズや
「ビバヒル」「サード・ウォッチ」のジェイソン・ワイルズ、
「アリーmyラブ」のジェームズ・レグロスら、
TVドラマでお馴染みの顔ぶれが多数出演しているのも見逃せないですヨ。

投稿者 mi-chan : 2007年06月16日 20:14

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