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CSI:マイアミに実在の事件が…

去年の夏、アメリカ・カリフォルニアの警察が発表したポスター。
そこには60人ほどの女性の顔写真が載っています。
これは、80年代の連続殺人鬼、ビル・ブラッドフォードに
殺害されたかも知れない人たちだということ。

ロサンゼルスに住むブラッドフォードは、
カメラマンを装って若い女性に「モデルになって」と言っては
砂漠に連れ出し、暴行して殺害、
あげくに遺体の足などの皮膚を切り取るという
残虐な犯行を繰り返していた男です。

彼は数件のレイプ殺人で逮捕され、
死刑の判決を受けて現在も服役中なのですが、
その裁判の席上、
「お前らの知らないことがまだまだあるんだ」と
叫んだそうです。

そこで、警察は余罪を調査するべく、
ブラッドフォードの自宅にあった女性の顔写真数十人分から
彼女達の身元を洗い出し、生死の確認をとろうとしたのですが
何と、あろうことか署内ですべての写真が紛失!

そして昨年。
引き出しの奥からごっそりその写真が見つかったため、
警察は写真をポスターにして公開し、
知っている顔があれば連絡を、と国民に呼びかけたというわけです。
ドラマの「コールドケース」を見ても分かるように
アメリカには殺人に時効がないので出来ることですよね。

この話は昨日、
ワタシがTVで見たドキュメンタリー番組でやっていたことです。

これだけでもスゴイ話なのに、
このドキュメンタリーを見ている最中、ワタシは
画面でインタビューに答えている美しい女性に
見覚えがあることに気づきました。
それは、「CSI:マイアミ」でナタリアを演じている
Eva LaRue(エヴァ・ラルー)でした。
CSIラボの職員で、デルコの恋人だった女性ですね。

彼女は何と、そのポスターを見て、
3番目に写っているのが自分の妹のNikka(ニカ)だと気づいたのだそうです。
ひぇぇぇ。
ワタシは、思わず鳥肌が立ってしまいました。

幸いにも犯人は妹さんに手を出さず、彼女は現在無事。
あ~、良かったよぉ。

エヴァは、
自分と妹は、10代の頃からモデルや女優になりたくて
いつもアマチュアカメラマンの撮影会に出ていた。
妹だけでなく、自分も犯人の餌食になっていたかも
知れないのだと思うと恐ろしい、と言うようなことを語っていました。

彼女は、このことをCSIのスタッフに話したそうです。
そしてその経験は、
「Darkroom(暗室)」というエピソードになりました。

昨日の番組で、その撮影風景を少し放送していたのですが
エヴァは動揺してしまい、うまく演じることが出来ずに戸惑っていました。
見かねたホレイショ役のデヴィッド・カルーソが
エヴァをセットの端へ連れて行き、何事かアドバイス。

すると、エヴァも心の整理がついたようで
その後のテイクは無事にこなすことが出来ました。
そりゃそうですよね、
本当に自分の妹が同じ目に遭ったかも知れないという気持ちは、
いくら演技中と言えども拭いきれないですよね。
ましてや「さらわれたのは、私の妹です」なんてセリフなんですもん。

ちなみに
このエピソードには、
ニカさんも端役(記者会見中のホレイショに質問する赤い服・黒髪の記者)
で出演していました。

ラスベガス、ニューヨーク、そしてこのマイアミと
「CSI」には現在、3つのシリーズがありますが、
どの作品も実際に起こった凶悪事件をモデルにしているし、
しかも、ロケ現場でホンモノの死体が発見されたりと
現実とフィクションが混ざり合っている不思議な縁のある作品です。

そんな中、またしても明かされたエヴァ・ラルーの一件。
ロサンゼルスは、
世界中からスターを夢見ている人がやって来る土地です。
そんな人々の希望を悪用して
自らの歪んだ欲望を満たして楽しむ凶悪犯罪者がいるなんて…。
悲しく、そして恐ろしいことです。
こんな話はドラマの中だけでいいのに
事実は小説より奇なり、とはこのことですよね。

ドキュメンタリーでは
ポスター公開後、34名の無事が確認されましたが数十人はまだ。
しかも先ごろ、更に23名分の写真が見つかったので
その人たちを追加したポスターを摺りなおしたと伝えていました。

番組を見終わって、さっそくデータベースで調べたところ、
「CSI:マイアミ」の「Darkroom」というエピソードは
シーズン5の8話のようです。
日本ではまだシーズン4までしかオンエアされていないので
次シーズンということになりますね。
絶対見なくては!

自分がいつも見ているドラマの女優さんが
恐ろしい凶悪犯罪の被害者になるところだった、
(実際には妹さんですが、ともすれば彼女自身も危険だったわけです)
という衝撃的な事実に、つい興奮して長文になってしまいました。
ゴメンナサイ。

投稿者 mi-chan : 2007年07月12日 23:01

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コメント

CSIは大好きで、なかでもホレイショのマイアミがお気に入りです。
実在の事件なんですかー。
ビル・ブラッフォードと言うと、70年代に人気のあったバンド「YES」や「KINGCRIMSON」のドラマーもビル・ブラッフォードといいますね。
こちらのビルさんはイギリス紳士ですので、殺人とは無関係ですが、同じ名前の連続殺人犯がいたとは・・・びっくりです。

投稿者 もも : 2007年07月26日 16:43

ももさん、こんにちは。
ミーちゃんです。
コメントありがとうございます。

CSIは面白いですよね~。
ワタシは、
先日の「CSI:N.Y.」のエイデンが殺害されるエピソードが
衝撃的で今も忘れられません。
どういういきさつであんなスゴイ話を作ることになったのか
知りたくてたまらないです。

ももさんのお好きな「マイアミ」では
ロリー・コクレイン演じるスピードル捜査官が
殉職しましたね。あのエピも泣けました。
でも、裏側は、ロリーが「マイアミ」の撮影時間が長いのが
イヤになり、絶対に復活しない形で辞めたいと言ったから
殉職というシナリオになったんだそうです。
あんな大ヒット作を降板しちゃうなんて…
もったいないと思うのはワタシだけでしょうか?

投稿者 ミーちゃん : 2007年08月02日 01:10

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