中古車を探すならJUジャナイト > 子グマのミーちゃん日記TOP > 犯人に告ぐ

« エアシティ | 子グマのミーちゃん日記TOP | ミーちゃん、健診に行く »

映画 犯人に告ぐ

映画「犯人に告ぐ」は、
数々のミステリ賞に輝いた雫井脩介の小説が原作です。

この原作をまだ読んでいないのですが、
きっとすごく面白いんだと思います。
でも、映画は、あまりにも酷い出来だったので
これからアレコレとネタバラシします。
というワケで
「明日、この映画観に行こうと思ってるんだけどなー」という方は
映画をご覧になった後に、この先をお読みくださいます様、お願いします。

ストーリーはこんな感じです。
日本中を震撼させた、川崎の連続児童殺害事件。
警察は一度は犯人らしき男と接触寸前まで持ち込むものの、
つまらないミスで彼を取り逃がしてしまいます。

その後、すっかり身を潜めてしまった犯人。

刑事の巻島は、責任の所在を巻島に擦り付け、
捜査を「劇場型」に持ちこみたい警察上層部の命令のもと、
テレビの報道番組に出演して犯人を挑発、
さまざまな事を言って呼びかけます。
そしてそれがマスコミ、世論の賛否を呼び、事態は複雑化していくのですが…。


まず、冒頭シーン。
隠れてるつもりだけどすんごく目立っちゃってる
トヨエツ扮する巻島刑事の新宿・小田急前の張り込み場面で興醒め。
ありえない…。リアリティ無視ですね。

彼がロレックスを腕にしているのも「?」。
手柄が欲しいペーペー刑事なのにロレックスですか?

巻島の上司であり、典型的なイヤなエリートである
小澤征悦さんの演技や髪型、小道具使いなどもあざと過ぎて
稚拙というか、マンガみたいでした。

ストーリーも中途半端。
犯人が偶然、落とした手紙が突破口って、オイ!

クライマックス、トヨエツが
犯人に背中を向けるという警察官としてあるまじき行為で予想通りの結果に。
ははは…笑わせるなぁ。
というか、白けるっ。

そして、犯人が誰なのかを決定付ける、ある身体的な症状が描かれるのですが、
どうしてその症状が起こるのか、ちゃんと理由が明かされないのは何でなのか、
とても不思議に思いました。
網膜の障害でそういう病気があるとか、先天性の何かなんだとか、
何か説明してよー。すごく不親切です。

そんなふうに何もかもが説明不足だったり、リアリティに欠けていたりするのに、
犯人の毒牙にかかった子どもの遺体だけは、とってもリアルに映されて…
何ともいただけなかったです。
他の演出はちっともリアルじゃないのに、
何でここだけリアルなんだよぅ(泣)。

唯一、グッと来たのは
この映画のタイトルにもなっている、
巻島がテレビカメラに向かって犯人に呼びかけるシーンです。
「今夜は、震えて眠れ!」
ここだけは、シブくて良かったです。はい…。

ワタシって、原作がある映画を観て感動すると、
「原作も読んでみよう」と思って、映画館を出てすぐに本屋さんに飛び込むんですけど
この映画の場合、「小説は絶対、こんな酷くないハズ…」という
いつもとは違った意味で原作を読みたくなりました。

投稿者 mi-chan : 2007年10月28日 23:34

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.ju-janaito.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/983

コメント

コメントしてください




保存しますか?


子グマのミーちゃん日記TOPへ