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シーズン3の途中までしか見ていなかった
アメリカンドラマ「エイリアス」を、また見始めました。
大学生だったシドニー・ブリストウは
CIAの一支部であるSD-6という組織にスカウトされ、
秘密諜報員として世界を飛び回っていました。
婚約者にプロポーズされたシドニーは、自分が諜報員であると告白します。
ホントは誰にも言っちゃいけないんですけど
彼に秘密を持ちたくなかったので話したんですね。
すると、SD-6は婚約者を惨殺。
シドニーの命も狙い始めます。
それを助けたのは、しばらく疎遠になっていたシドニーのパパでした。
パパが衝撃的なことをシドニーに話します。
「SD-6は、CIAの組織ではない。CIAと敵対する世界的犯罪組織である。
実は自分もお前より先にSD-6のメンバーだったのだが、同時にCIAの諜報員でもある」と。
つまり、二重スパイだと言うんです。
婚約者を殺された復讐を果たそうと、
シドニーは自分も二重スパイの道を選びます。
…ってこんなストーリーだと
「何じゃそりゃ」と思っちゃうような荒唐無稽な感じがするでしょうけど
そこは「LOST」「M:I:3」のJ.J.エイブラムス。
スリリングでスピーディな演出で思わずグイッ、とこのスパイの世界に引き込んでくれちゃいます。
シーズン1では、二重スパイとして活動するシドニーが
SD-6にスパイだとバレそうになってドキドキすることも多く、
SD-6の命で世界中へ飛んで必要な物を入手して、
それをギリギリのところで偽物とすり替えて組織に渡し、
本物はCIAに渡す…などの綱渡りみたいな芸当にもハラハラさせられどおしでした。
シーズン2では、紆余曲折の末、ようやくSD-6壊滅に成功したシドニー。
CIAのメンバーで相思相愛のヴォーンとも結ばれ、幸せ一杯でしたが
親友に姿を変えた敵がシドニーの部屋にいて
2人は壮絶なバトルを繰り広げます。
敵の胸に銃弾を打ち込み、何とか倒したと思った瞬間、シドニーも意識を失って…。
気がついた時、なぜか香港の裏通りに倒れていたシドニー。
戸惑いながらもCIAに連絡するとヴォーンが現れました。
彼によると、あの親友に化けていた敵との死闘で部屋からシドニーの遺体が見つかり、
死亡が確認されていたというのです。
さらにその時点から2年の歳月が流れていると…。
まったく記憶がないシドニーに追い討ちをかけるようにヴォーンが告白します。
「君が死んでしまって絶望した僕は、ある女性と結婚したんだ」と…。
この続きがシーズン3。
ヴォーンは一緒に働いている女性と結婚していて
シドニーは、彼への思いを振り払いつつ、2年間の記憶を取り戻そうとしています。
壊滅させたはずのSD-6のボス、スローンが
今ではCIAの協力者になっているのも面白くなく、
シドニーにとってはツライ日々が続いています。
そんな時、ロシアの政府高官を殺害した様子が映し出されたテープの存在が明らかになり、
そこには鮮やかな手口で高官の喉を切り裂くシドニーの姿が映っていました。
でも、シドニーにはまったく覚えがないのです。
それは、覚えていない2年間の歳月の中で起こっていた出来事でした。
果たして、シドニーの失われた2年間の記憶は取り戻せるのか…。
というストーリー。
やっぱりシドニーはカッコイイですね~。
メチャメチャ強くて、よほどのことが無い限り、
大きな男どもでも、複数の敵がいてもバキバキ倒しちゃうんです♪
彼女のアクションシーンは見ていて痛快です。
そして、今までのシーズンで一番ツライ展開ですね、シーズン3は。
今まではヴォーンのことが好きで、彼もそう思っているのは分かっているけど
CIAの同僚だし、かつてヴォーンの父をシドニーの母が殺害したという因縁もあるし…で
互いに告白できずにいるというせつない感じでしたけど、
SD-6壊滅でようやく結ばれることが出来たというのに、今度はヴォーンが結婚ですよ。
お前、何してんだぁぁぁ! ですよね。
彼女が死んだからって、とっとと結婚するなよー!
シドニーも同じことを思ったみたいで、ミッション遂行中に敵に捕らわれたヴォーンを
助けるための芝居にかこつけて「私を裏切るからよ」と言います。
テレビの前で「そうだぞー!」と、叫ぶ視聴者グマ。
ゾクッとするシーンでしたね~。
う~ん、この後2人の関係はいったいどうなっちゃうんでしょう。
そして、シドニーの2年間の記憶喪失には、どんな陰謀が隠されているんでしょうか。
だって、CIAをも欺く巧妙な手口で死んだことにされていたり、
突然、香港にいたり、暗殺犯にさせられていたり…
どう考えても見えざる敵の力が働いていますよね。
でも、他にも問題が山積みで、そのことばかりにかまけていられないのがこのドラマ。
ここがよく出来ているんですよね~。
スイッチを押すと、90秒だけ盗聴装置をストップさせることが出来るペンとか、
金庫やドアロックの暗証番号がすぐに分かっちゃうマシンとか、
カメラが搭載されたメガネとか、
諜報ドラマならではのスパイアイテムがたくさん出てくるのも楽しいです。
この作品は、後にシドニーを演じているジェニファー・ガーナーが
私生活でベン・アフレックの子を妊娠してしまうまで続きます。
お腹が大きくなっても、しばらくの間はこのドラマを続けていたガーナーが
妊婦姿で敵を倒すアクションシーンをやっていて、
アメリカではちょっとした笑い者になっていたらしいですね。
ノースタントが信条の彼女ですけど、大きなお腹でアクションシーンでは、
さすがにコメディみたいですもんね。
シーズン3の時点では、私生活でも本当にマイケル・ヴォーン役の
マイケル・ヴァルタン(歌手のシルヴィ・ヴァルタンの息子です)と交際していたガーナー。
その前は「ザ・ユニット」に出ているスコット・フォーリーと結婚していたんですけど
離婚して、自分のほうがどんどん売れっ子になっていったんですよね。
そして今ではベン・アフレック夫人。
そんな彼女の貪欲さが、この強気なシドニーという役柄にピッタリな気がします。
投稿者 mi-chan : 2008年04月15日 23:02
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