中古車を探すならJUジャナイト > 子グマのミーちゃん日記TOP > 大いなる陰謀

« 卵のふわふわ | 子グマのミーちゃん日記TOP | 千里浜なぎさドライブウェイの思い出 »

映画 大いなる陰謀

ロバート・レッドフォードが製作・監督・出演を務めた「大いなる陰謀」。
昨年末にコペンハーゲンに行った時、
街の映画館でこの映画が公開されているポスターを見て、
「え~、レッドフォードとトム・クルーズとメリル・ストリープの映画!?
何てゴージャスなの!」と感激して、
日本での公開を待ち望んでいた作品です。

未来の大統領候補との呼び声も高い上院議員のアーヴィングは、
大物ジャーナリスト・ジャニーンを呼び、単独インタビューをおこないます。
対テロ戦争における極秘作戦をリークするという彼に、
陰謀の匂いを嗅ぎつけたジャニーンは、平静を装い、取材を続けます。

この上院議員・アーヴィングがトムクルで、
ベテラン記者・ジャニーンがメリル・ストリープ。
2人が繰り広げる丁々発止のやり取りが秀逸です。
キレ者ぶっている野心見え見えのアーヴィングと、
ポーカーフェイスの「たぬき」なジャニーン。
ピリピリするような空気の中、互いの腹を探り合うセリフが続きます。

同じ頃、ある大学の教授が1人の学生を部屋に呼び、
学業に対する考えや授業態度などについて話していました。
テキトーに今を楽しく生きればいいや、と思っている若い学生に
教授は、今、自国でおこっているイラク戦争について話します。
それは教授にとってもツライことでした。
アメリカの将来を担うような、優秀な教え子たちが
卒業を待たず、志願兵としてアフガニスタンへと行ってしまったのです。

彼らは「自分たちが国を変えるんだ」という希望を抱いて志願兵になったのですが、
戦争の現場は、そんな綺麗ごとではなく、
今やアフガンの山奥で命がけの戦いを余儀なくされていました。

政治家、報道、教育者、若者…彼らのそれぞれの思いが描かれ、
最後には…「あなたなら、どう思うか」「あなたなら、どうするか」
と観る人に問いかけてきます。

ワタシは、
政治に翻弄され、人生を狂わされていく現代のアメリカの若者たちの姿に
涙が止まりませんでした。
戦争っていつの時代の、どの国の戦争も
政治家が勝手に決めて始めることなのに、
犠牲を払うのはいつも名も無い庶民なんですよね。
最近では、兵士不足のため、志願すれば
条件が整っていない人でも派兵されてしまうというアメリカ。
対テロの名の下に始めたイラク戦争について
アメリカ国民がこれまで以上に真剣に考え始めている…と分かる作品でした。

アメリカは何のために、誰のために戦いを続けているのか…。
3大スターが問いかける、知的ヒューマンドラマです。

投稿者 mi-chan : 2008年04月18日 20:20

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.ju-janaito.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1264

コメント

コメントしてください




保存しますか?


子グマのミーちゃん日記TOPへ