« ご来店はお早めに | 子グマのミーちゃん日記TOP | ゼア・ウィル・ビー・ブラッド »
“妖精”って聞くと、たいていの場合、
小さくて可愛らしい見た目で、人間の味方で…ってイメージするのではないでしょうか。
ところが、
「スパイダーウィックの謎」に出てくる妖精は、
可愛くない姿カタチであるうえに、かなりの邪悪っぷり。
何匹かは、正しいことをしようとするヤツもいるんですけど
これまでの映画では見たことないくらい、ワルワルな妖精がメインです。
ママに連れられて森の奥深くに建つ一軒家に引っ越してきたマロリー、サイモン、ジャレッドの姉弟。
サイモンとジャレッドは双子なのですが、性格はまるで正反対です。
物静かなサイモンに対し、行動的なジャレッド。
パパが大好きなジャレッドは、ママが無理やりパパから離れて
こんな田舎に自分たちを連れて来たことに腹を立てています。
しかも、屋敷は古くてヘンなものがいっぱい。
今は入院している叔母さんの持ち物であるこの屋敷に来たとたん、
物は無くなるし、壁からヘンな音はするし、一家はますます不機嫌に。
好奇心旺盛なジャレッドは、壁のヘンな音を探るうちに
隠されていた手動エレベータを発見します。
そして、そのエレベータの先にあった屋根裏部屋で
“決して開いてはならない”という警告のメモが貼られた不思議な書物を見つけます。
そうなんです、
ジャレッドが、禁断の書の封印を解いたことから、
邪悪で凶暴な妖精たちがこの世に飛び出してしまうんですね。
そして、この禁断の書を書いたのは…。
狡猾で暴れん坊な妖精たちと一進一退のバトルを繰り広げながら
真実に少しずつ近づいていく姉弟たち。
ファンタジックな冒険映画ではありますが、
現代社会を象徴するような家族の形や子どもの気持ち、
親子愛・兄弟愛なども描かれていて見ごたえたっぷりです。
静と動の対照的な双子の兄弟を演じるのは
「チャーリーとチョコレート工場」「ネバーランド」などの売れっ子子役、フレディ・ハイモアくんです。
この子、絶対学校行ってないですよね~(笑)、
ここ数年、立て続けにずうっと映画に出てますもん。
しかも、すごくちびっ子に見えるんですけど、もう16歳ですって。
信じられないくらい幼く見えます。
子役って、いつまでも小さいほうが仕事があるからって
よくウワサで「体を成長させないようにしている」なんて言われますけど
フレディくんもあまりに子どもっぽいので、思わずそんなウワサを思い出してしまいましたよ。
もちろん、何の根拠もないんですけどね。
でも、ハリウッドが彼ばっかり使いたくなるのも分かります。
ホントにお芝居が上手ですよね。
この映画では1人2役で双子を演じているだけでなく、ちゃんと性格も演じ分けているし、
感動的なシーンや盛り上がる場面、真実を知ってしまった瞬間の表情なんかは
観ているこちらをグイッと引き付ける存在感があります。
冷静な判断力を麻痺させるほどの
経済力や名声、大人たちからちやほやされる快感を覚えてしまって、
ハリウッドの子役のお約束パターンである悪の道にハマってしまった
ハーレイ・ジョエル・オスメントやマコーレー・カルキン、
幼い頃のドリュー・バリモアみたいにならないで、
このままイイ俳優になって欲しいですね。
6月には「奇跡のシンフォニー」という映画も公開されるようで
今後もフレディくん出演作は続きそうです。
投稿者 mi-chan : 2008年04月28日 23:08
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.ju-janaito.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1281




