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映画 JUNO/ジュノ

主演のエレン・ペイジが本年度アカデミー賞候補となり、
ストリッパー出身のブロガーだった脚本家のディアブロ・コディが見事、オスカー受賞を果たした
話題の作品「JUNO/ジュノ」がやっと公開ですよー。


この映画、最初は全米でたった7館で上映されていたのに
クチコミで面白さが伝わり、1ヵ月後には何と、2000館を超える劇場で公開されたという
異例の作品なんです。
思いがけず妊娠した16歳の女の子・ジュノと、彼女の周囲の人々を
ポップなテイストで描いたハートフルストーリーで、監督はジェイソン・ライトマン。
この苗字で「おや?」と思った方もいると思うんですけど、
彼は、あの「ゴーストバスターズ」などで
お馴染みのアイバン・ライトマン監督の息子さんなんですよね。
ジェイソンさんは1977年生まれだそうです。
作品には、そんな若い監督ならではの感性がいっぱい散りばめられていました。

16歳の高校生・ジュノは、同級生と興味本位でしたHで妊娠してしまいます。
最初は中絶を考えていたジュノでしたが、出産を決意して、
生まれた子は養子に出そうと考えます。
アメリカって養子制度が日本より充実しているので、こういう選択肢もあるんですよね。
さて、ジュノはフリーペーパーに「養子求む」と載せていた人に連絡し、
ここで初めて自分の両親に妊娠と養子に出すことを告白します。
このあたりがブッ飛んでますけど、これが彼女なりに考えた末の結論なんですね。

そして、無事に決まった養親は、高級住宅地に住む若い夫婦でした。
ジュノは次第に彼らと親しくなって行くのですが、
真面目でキッチリしているお堅い奥さんに比べて
ダンナさんのほうはジュノと音楽の趣味も合い、意気投合します。
そうこうしているうちにジュノのお腹はどんどん膨らんで…。

ジュノの子どもを養子にしたいと思っている夫婦の奥さんには
「エイリアス」「デアデビル」のジェニファー・ガーナー。
几帳面でいつもピリピリしているんですけど、それには理由があり、
さらに終盤には違う顔も見せる女性を演じていて好感が持てました。

そして、もちろん、主演のジュノに扮したエレン・ペイジの
自然過ぎるくらい自然なイマドキの女の子ぶりには感動しちゃいましたね~。
先日のブログ「リ・ジェネシス」のところでも少し書いたのですが
彼女って、例えば「HEROES」のヘイデン・パネッティーアみたいな
典型的なハリウッド美人じゃないし、女らしくもないんですけどとってもキュート。
それに繊細な表情で演技の上手い女優さんなんですよ。
数年前に話題になった「ハード・キャンディ」という映画では
ある男性を騙して拉致監禁し、精神的にも肉体的にも追い詰めていく女の子を
淡々と演じていて物凄い存在感でした。
ワタシはこの映画を見ていて、「これは、この子じゃないと出来なかった役柄かも…」と
思ったのを覚えています。

「JUNO/ジュノ」がアカデミー賞をにぎわせたことで
すっかり認知度も人気も高まったエレン・ペイジですけど
これからもナチュラルな魅力の女優さんでいて欲しいですね。

あ、そうそう、この「JUNO/ジュノ」はサントラも話題になっています。
ワタシも映画を観た後、速攻で入手しましたが
確かに映画の空気にぴったりマッチした、いい感じの楽曲が揃っているサントラです。
アメリカでは映画のヒットを受けて
ビルボード総合アルバムチャートで1位を獲得。
i-Tunesストア・アメリカでもレディオヘッドの新譜を押さえてダウンロード数トップになったそうですヨ。
フォークなサウンドのダサゆる感が何とも絶妙です。

投稿者 mi-chan : 2008年06月14日 23:39

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