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「グリンチ」のDr.スースの原作で
「トイ・ストーリー」「ファインディング・ニモ」のスタッフが手がけた3Dアニメ…と聞いて
興味が湧いたので「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」を観に行くことにしました。
ホコリくらいの大きさしかないダレダーレ国。
そこにはダレダーレ市長を中心に小さな人々が平和に暮らしていました。
ところがある日、突風が吹いて、今まで静かで安定した場所にあったダレダーレ国が
吹き飛ばされてしまったんです!
軽くて小さな小さな国なので、ふわりふわり、ころころと
どこまでも風に飛ばされてしまうダレダーレ国。
中に住む人たちは、地面が揺れるたびにわけが分からず
「助けて~」と叫ぶばかりでした。
その声を偶然、聞きつけたのが象のホートン。
目の前に漂っているホコリみたいなものの中に国があって、
そこにたくさんの人が住んでいることを確信した彼は、
ダレダーレ国を山の上の安全な場所まで運んであげることにします。
周囲の動物からバカにされ、奇異な目で見られても
必死で橋を渡り、川を越えて、姿の見えないダレダーレ国民たちを守ろうとするホートン。
「どんなに小さくたって人は人だ!」
そんなホートンを心から信頼し、協力しようとするダレダーレ市長。
お互い、存在することすら想像できないサイズの違いがあり、
見たことも無い相手ですが仲良くなって行くんです。
ところが、目に見えるモノしか信じられない動物たちが
ホートンの行く手を阻みます。
果たしてホートンは、無事にダレダーレ国を山の頂上まで運んであげることが出来るでしょうか?
何とも可愛らしく、そして感動的な作品でした。
ホートンは、ダレダーレ国をお花(作品サイトによると“クローバー”だそうですが、
クローバーの綿毛ってピンクでしたっけ? とにかく、ふわふわした植物です)に
載せて運んでいるんですけど、
色んな障害でダレダーレ国を水に落としそうになるシーンとか、
意地悪なカンガルーの差し金で、ダレダーレ国を載せたお花を、
同じお花の咲いた広大な花畑に紛れ込ませてしまったシーンなど、
意外にスリリングで、ドキドキしちゃいました。
自分たちの存在をみんなに示さないと、
小さすぎて自分たちがここにいることすら信じてもらえない、と
悟ったダレダーレ国民たちが、「私たちはここにいる!」と必死に大声を上げるシーンでは
うるうるって来ちゃいました~。
ワタシたちの生き方にも通じるところがありますよね。
たとえどんなに小さくても、存在が薄くても、もしイジメられたりしていても
「ワタシはここにいるんだ!」って
叫んで主張することってすごく大事なんじゃないかなって思いました。
言わないと分からないこともあるんですから。
とっても優しい象のホートンの声を演じているのはジム・キャリー。
以前、原作者Dr.スースの「グリンチ」も実写で演じていましたね。
ダレダーレ国の市長の声は、何と今、一番ノッているハリウッドのコメディアン、スティーヴ・カレル。
何て素敵な配役なんだー♪
ハリウッドスターって、普段やっている役とはまったく違う役柄で
アニメの声優をやったりすることが多くて面白いですよね。
ちなみに日本語吹き替え版もありましたので、
小さなお子さんと観に行かれる場合は、日本語版がいいんじゃないでしょうか。
観た人みんなが優しく、あったかな気持ちになれちゃう映画です。
投稿者 mi-chan : 2008年07月12日 22:50
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