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マーベル・コミックの大人気作を映画化したアクション大作
「アイアンマン」。アメリカでは超ビッグヒットとなっていて、日本でも公開が待たれていました。
ワタシはSFアクション大作ってあんまり好んで観ないんですが
あまりにもアメリカでの人気がスゴイので
「どんなに面白いんだろ…」という興味から観てみることに。
巨大軍事企業の社長で天才発明家でもあるトニー・スタークは、
ある事件を機に軍事産業との関わりを断ち、
悪と戦うことを決意します。
その事件とは、自らが誘拐、拉致監禁されてしまったことと、
その際にパワードスーツ=アイアンマンを開発したことです。
最初はテロリストに誘拐されている時に監禁場所から脱出するため、
そのへんにあるもので作るので
子どもが描いた絵みたいな(笑)チープなパワードスーツなんですが
その後、改良や試行錯誤、失敗を重ねて究極のアイアンマンを作り上げて行きます。
そんな彼は大富豪の有名人ではありますが
女たらしで結構自分勝手、誘拐から逃げてアメリカに戻って最初に言うのが
「チーズバーガー食わせろ!」(お好みはバーガーキングのようです)だったりして
非常に人間臭い男です。
でも、熱いハートを持った人で、とてもチャーミング。
秘書(グウィネス・パルトロウ)や友だち(テレンス・ハワード)は、
トニーの奔放さにあきれたり、驚いたりしながらも
結局は味方になってあげるんですね。
そんなトニーに扮したのは、ロバート・ダウニーJr.。
「チャーリー」でアカデミー賞を獲得した演技派ですが、ここ数年は
何度も薬物使用で捕まって更正施設に入ったり、
暴行事件をおこしたりと不祥事が相次いでいました。
ドラッグ中毒から脱してやっと復帰した「アリーmyラブ」では
アリーの恋人ラリーに扮して人気になり、
アリー役のキャリスタ・フロックハートとも交際を始めたというのに
ドラマの撮影のさなかにまたしてもドラッグで逮捕されてしまい、
もう芸能界復帰は無いのではと思われていました。
キャリスタも、とっととハリソン・フォードに鞍替えしちゃいましたしね。
ちなみに、ロバート・ダウニーって若い頃はずっと
「Sex and the city」で知られるサラ・ジェシカ・パーカーと付き合っていたんですよね。
彼女もロバート・ダウニーの並外れた俳優としての才能には惚れていたようなんですけど、
とにかく薬物などの問題が絶えないことで悩みが尽きず、
かなり頑張って面倒を見ていたようなんですが結局は別れたそうです。
しかし、ロバート・ダウニーは今回もリハビリの後、
俳優として返り咲き、「ゾディアック」などに出演、着実に仕事を増やして行きました。
そして、ついには「アイアンマン」で完全復活です。
しかも、「演技」で見せるタイプの俳優だったのに
SFアクションヒーローものなんて、超ビックリでした。
ですが、これが意外な当たり役。
名優ならではの繊細な演技で
苦悩や怒りを丁寧に表現し、新ヒーロー像を作り上げちゃったんですよ。
結局、芝居がうまい人ってどんな役をやらせても
ちゃんと自分のものにしちゃうってことなんですよね。
そして、この大作を監督したのがジョン・ファブロー。
映画の最初のほうで運転手の役でチラッと顔を出していますが
彼は俳優としても有名です。
シットコム「フレンズ」で、コートニー・コックス演じるモニカのボーイフレンドを
やった人、と言えば分かる方も多いのではないでしょうか。
IT長者のセレブでモニカにひと目惚れ、
レストランで働くモニカにチップとして200万をポンと渡したり、
「ディナーでイタリアンを食べに行こう」と言って自家用ジェットでローマに飛んじゃったりしたあげく、
最後には突然「プロレスラーになりたい」とワケわかんないことを言い出して
レスリングを始めちゃった人です。
というわけで、ワタシとしては、俳優としての彼のほうが親しみがあったので
こんなビッグタイトルを撮る監督だなんて思ってませんでしたから、
クレジットを見たときは、かなり驚いちゃいました。
この映画、何とすでに続編の製作が決定しているんだそうですよ。
それを踏まえたうえで、本作のエンドロールは最後まで絶対チェックしてください!
日本人は、エンドロールが流れ始めるとガッと席を立って
劇場をぞろぞろと出て行ってしまう人が多いですけど、
この映画は特にそれはやっちゃダメです。
来るべき続編を楽しみに待つためにもぜひとも最後までしっかりご覧下さいね!
投稿者 mi-chan : 2008年09月27日 23:24
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