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ワタシが今よりももっとチビチビ子グマだった頃のことなんですが…。
当時、住んでいた家の近所に「あやちゃん」という名前の
ワタシより1~2歳、年下で5歳くらいの女の子がいたんです。
すごく仲が良かったわけでもないんですけど
家が近いこともあり、彼女とワタシは時々、お人形さんごっこやおままごと、
お庭で砂遊びなんかして遊んでいたんですね。
そんなある日、ワタシが
「あやちゃんの誕生日っていつ?」と聞いたことがありました。
すると、彼女は
「ろくがつ、むよか」って言うんですね。
聞き違いかと思って、もう一度聞いても「むよか」と言うあやちゃん。
「むよかって? むいか(6日)のこと?
ろくにちは、むいかって言うんだよ」とワタシは言いました。
けれども、あやちゃんは依然として
「違う、むいかじゃないもん、むよかだもん」
すでに「8日」「20日」などの言い方も覚えていたワタシは
必死になって「むよか」から推察される日付を
いろいろとあやちゃんに言ってみました。
「ようか?」
「違うもん」
「よっか?」
「違うよ、むよか!」
「だけど、むよかなんて日にち、ないもーん!」
ちっちゃな子ども同士なので、どちらも譲らないわけです。
その後もあやちゃんに会うたびに確認してみたのですが
いつも答えはおなじ。
「ろくがつ、むよか!」
不思議なことに、今でもハッキリとあやちゃんがクチを尖らせてカワイイ声で
「むよか、むよかだもん」と言っている顔が目に浮かびます。
で、結局、その後ほどなくしてワタシは引っ越してしまい、
「むよか」がいったい何日だったのかは分からずじまいになってしまったのですが、
今も時々、彼女の声と顔が突然現れてはワタシを悩ませます。
フラッシュバックってやつですね。
悩んだワタシは、当時、うちのママにも相談してみたのですが
大ざっぱなところがあるママは
「なんだろうね~、あやちゃんのママに今度聞いてみたら~」と言うだけで
ワタシが結構シリアスに悩んでいるのを
軽~く受け流してくれちゃいました。
子どもというのは、大人にしてみればどうでもいいことを
真剣に思い悩んでいたりするんだから、
ホント、ちゃんと話を聞いて欲しいもんですよね。
それが証拠に、何10年経った今でも
ワタシは「むよか」に悩まされているんですからぁ。
それに、あやちゃんのママに言ったら
あやちゃんが怒られちゃうんじゃないかって
思って、その話をするのをためらっていたんですよ、ワタシは。
子どもなりに色んなことを考えていたんです!
今日も急に電車の中でワタシの脳裡にあやちゃんが登場して
「むよか」を連呼してました(笑)。
それで、これまではまったく思いつかなかったんですけど
ひとつ、ひらめいたことがあるんです。
あやちゃんのお父さんかお母さんが、
彼女に自分の誕生日を覚えさせるために
「6月4日」を語呂合わせで「む・よっか」って教えたってことはないでしょうか。
ちょっと無理がありますかね~。
まぁ、どんなに推測しても、
結局のところ真相は分からないのです。
あやちゃーん、「むよか」っていったい何日のことだったの~!?
投稿者 mi-chan : 2008年10月17日 23:40
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