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「パクられてますよー、藤子センセ~イ!」と思ってしまいました。
全6話のアメリカンドラマ「ロスト・ルーム」のことです。
だって、思ったところどこへでも行けるドアが出て来るんです!
厳密には、どんなドアでも好きな場所へ行ける扉に変えてしまう鍵…なんですけど
でも、これって間違いなく元ネタは「どこでもドア」でしょ~!
他にも時間を止められるクシ、ゆで卵が出来ちゃう腕時計、
頭にかざすだけである場所に瞬間移動できるチケット、
物質の燃焼をストップできるメガネなどなど
不思議グッズがいっぱい登場。
ドラえもんでしょ、間違いなく。
ところが、さすがハリウッド、あのほのぼのとしたドラえもんのテイストは1ミクロンも出さず、
ブラックでダークなサスペンス・スリラーに仕上げちゃってます。
刑事のジョーは、一人娘と暮らしているんですが、
別れた奥さんと親権争いの調停中です。
ある日、捜査中の事件の関係者がジョーの家にやって来て
1つの鍵を託し、死んでしまいます。
その鍵は、あるモーテルの幻の一室・10号室のものなのですが
鍵穴があるドアならどこのドアでも、たとえロックがかかっていても
難なく開けることが出来、さらには、念じれば自分の好きな場所と、
そのモーテルの10号室へ行くことが出来るという不思議なチカラを持っていました。
最初は行きたかった場所に行ったりなんかして楽しんでいたジョーでしたが、
鍵を寄越せ、と言う謎の組織に狙われるようになります。
そして、その争いの最中、最愛の娘が件の鍵で開けたドアの先の部屋へ!
鍵で開けたドアは、ドアを一度閉じて、また開けると「リセット」する、という特徴を持っているので
娘は一瞬にしてどこかへ行ってしまいました。
異次元へ消えたのか、それとも同じ時代の別の場所に飛ばされたのか、
それともどこかに閉じ込められているのか…。
何も分からないまま、必死に娘を探そうとするジョーでしたが
周囲には、親権争いの最中に娘を誘拐してどこかに監禁していると思われて
警察から追われる身に。
同時に別の組織もジョーを襲います。
何だか彼が手にした鍵は、色んな人が色んな目的で狙っているもののようです。
というお話ですが、
やっぱりドラえもん感が否めない~!
世界中で愛されているドラえもんですし、
血眼でありとあらゆるネタ探しをしている映画&ドラマ界ですからねぇ。
正面から聞いたら「いやいや、パクってないですよ」って言うでしょうけど
「どこにでも行けちゃうドア」っていう最初の部分だけはアイデアをいただいたんじゃ…?
と思ってしまいます(笑)。
まぁ、そのあたりはハリウッドのことなので、権利問題はしっかりクリアしていることでしょうから
ワタシがここでアレコレ心配しても仕方がないんですが…。
この鍵をはじめ、その他の不思議アイテムは「オブジェクト」と言い、
偏執的なコレクターやら、宗教のように崇めているカルト集団やら、
色んな人たちが欲しがっているものなんですね。
そんな彼らの欲望がフクザツに絡み合って、ドラマはよりドロドロとした方向へ…。
アメリカでは
「もしかしたら続編が作られるかも…」という噂もあるようですが
真偽の程はまだ不明です。
でも、シーズン2を作りたい空気がアリアリと感じられるラストエピソードでしたねぇ(笑)。
オブジェクト入手のためには嘘も殺人もいとわない人々だらけの
暗いお話の中で、唯一の救いが、ジョーの娘を演じたエル・ファニング。
あのダコタ・ファニングの妹で、「バベル」などにも出ていたのでご存知の方も多いと思いますが
とってもカワイイ名子役ちゃんです。
彼女の可憐さや、ちょっとはかなげな感じに、すごく癒されちゃいました。
エルちゃんが、ロスト・ルームに入ってロストしていた間、
どんな体験をしていたのかは本作で描かれていないのですが、
もし続編が作られるのであれば、そんなところも描いて欲しいと思いました。
投稿者 mi-chan : 2008年10月22日 22:35
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