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今日は、上野・都美術館で開催されているフェルメール展へ。
フェルメールは、世界的に有名でありながら
現在30数点しか作品が確認されていない17世紀・オランダの画家。
ワタシはスカーレット・ヨハンソン主演の映画「真珠の耳飾りの少女」を観てから
興味を抱くようになって、オランダのデルフトにも実際に行ったりしたんですが
今回の展示では、これまでフェルメール作だと確認されていなかったものが
サザビーの努力によって初めてフェルメールの絵だと判明した作品が来日するということ、
さらに、あのヒトラーが執着を持って私物にしていた「絵画芸術」という作品も
見られるということで、興味津々で出かけました。
平日の午前中に行けば、
少しは空いているかなー、なんて思って出かけたのですが
何と、40分待ち入場規制がかかっていました~!
おとなしくロビーの行列に並んで待機。
残念ながら、件の「絵画芸術」は、
作品保存のために展示は中止になったということで見られませんでしたが、
フェルメールが画家としての初期に物語性のある宗教画っぽいものを描いていたことや
彼が生まれた時代、日本では長崎で踏み絵をやっていたのか~、
なんてことも分かって楽しめました。
それから14人の子沢山だった彼ですが、なぜか子どもの絵を残していないんですね。
子どもって肌も髪も目も綺麗なんですから、格好のモデルになったでしょうに、なぜなんでしょうか。
ですが今回見た絵の中に、2人の子どもが路地で無心に遊んでいる姿が。
これがフェルメールの作品唯一の子どもの絵なんだそうです。
そんなこんなを鑑賞するために、大勢の人だかりをかきわけつつ、
押し合いへしあいしながらという状況…。バーゲン会場みたい(汗)。
さらに、最新型の音声ガイドの使い方が分からず、
イライラして係員を怒鳴りつけているオジサン出現。
「かっこつけてこんな機械にしなくていいんだよ、昔の機械に戻せ~っ!」
と大絶叫されてましたが、
このマシン、該当する絵画が印刷されたシートをペン型のガイドでタッチするだけで
音声が流れてくるという、すごく便利なモノなんですけどね。
オジサマにはお気に召していただけなかったようです。
おまけに2歳くらいの子やベビーバギーに乗せた赤ちゃんを連れているママたちもいて
その子たちがギャーギャーと大騒ぎして泣いたり、奇声を発しながら会場を走り回ったりするので
まさに場内は阿鼻叫喚状態…。
美術鑑賞する場所ではないよ…。
しかも、その子たちのママさんたちは、悪びれる様子もなく
「なんかぁ~、みんなフェルメールにかぶりつきって感じぃぃぃ」なんて言って
子どもを放置しているんです。
そうだよ、みんなフェルメールを見たくて来てるんだから!
って突っ込み入れてあげたかったです。
こんなにマナーが悪いようであれば、
クラシックコンサートなどと同様、美術館も未就学児は入場できないようにしたほうが
いいかも知れませんね。
それから、大きなリュックを背中にしょったまま鑑賞している人も多くて辟易しました。
こんなに混雑しているんだから、ロッカーに預けて欲しいですよね。
海外の美術館なら、間違いなく入り口で係員に注意を受けるはずですが
日本は甘いんですかねぇ。
この都美術館もそうですが美術館のロッカーというのは、
たいてい無料(使用後、お金が戻って来る)です。
美術品を守るためにも(万が一、よろけてリュックや大きなバッグが作品にあたったら大変!)
自分がリラックスして美術鑑賞するためにも、
そして、周囲の人の邪魔にならないためにも、荷物は預けるのがマナーだと思うのですが…。
そんなこんなでラッシュ時の通勤電車みたいな状態で
何とかすべての作品を見終わりました。
靴もいっぱい踏まれたり、蹴られたりしたので
見終わった後は、靴は傷だらけのボロボロ、カラダもへとへと…。
何だか優雅さのかけらもない美術館での数時間でした…。
会場の係の方に聞いたのですが、
これからフェルメール展に行くご予定の方は
金曜日の夜とかがいいかも知れません。
いつもより遅くまで空いていますし、来場者数も昼間より少ないそうです。
それと、これはワタシからのアドバイスですが
イイ靴は履いて行ってはいけません。
もし混んでいたら、めっちゃ踏まれます(笑)!
投稿者 mi-chan : 2008年11月11日 23:16
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