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「珠玉の輿 ~江戸と乗物~」と「徳川将軍家ゆかりの女性展」

江戸東京博物館で開催されている「徳川将軍家ゆかりの女性展」の会期が、
今日までだったことを思い出し、夕方ダッシュで駆け込みました~。

常設展は何度も見ているので軽くスルーし、
その中の一角に展示された「徳川将軍家ゆかりの女性展」を見学。
常設展は写真撮影OKなんですけど、
この展示だけは撮影禁止になっていました~。残念。

歴代の徳川家の女性たちの
華麗な着物がメインで展示されています。
篤姫ブームのためか、ものすごい見学者の数。
特に人だかりが凄かったのは華麗な刺繍がたくさん施された着物。
皇女・和宮のものだそうです。

そして、企画展示室で開催されている
特別展の「珠玉の輿~江戸と乗物~」のほうは、もっとスゴイ人出でした。
こちらは篤姫が実際に乗ってお輿入れ(お嫁入り)した時に使われた
女乗り物(お輿)が見られるんです。
まず入り口には、先日まで放映されていたNHK大河ドラマ「篤姫」の撮影のために
作られたお輿が飾られていました。
これは、篤姫というより宮崎あおいちゃんが乗ったんですね(笑)。

大河ドラマにも出て来た皇女・和宮が降嫁して来た時のお輿も展示されていました。
通常の武家のお姫様や奥様のために作られた輿は、
一本棒に箱のような、お姫様が座るところがついているものなんですけど、
和宮さんのは、担ぐ棒が二本の仕様。
私は天皇家出身なんですから特別なのよっていう彼女のアピールかな?って思いました。

それにしても、輿の入り口が小さいことと、内部の狭さにはビックリです。
いくら昔の人が小柄だったとは言え、中で正座したら最後、
そのまま少しも動くことは出来なかったのではないでしょうか。大変だなぁ。
それに、そのお輿を運ぶ人たちも大変だったと思います。
今日展示されていたものの中で大きくて立派な輿は、重量100キロを超えていましたよ。
そこにお姫様が乗るんですから、140キロくらいのものを
女性たちが数人で、しかも腰から下で担ぎ棒を持ったと言うんですから
どれだけ辛かったことかと思います。

あ~、お姫様ってよく憧れたものですけど
実際にこうしてみると、お姫様じゃなくて良かったなぁなんて思ってしまいました。
だって、もしワタシがお姫様だったら
お輿を運ぶ人たちに
「今度のお姫様、超重いんだけどぉっ」って
絶対陰口叩かれます~!
それに、あの狭小な入り口にお尻か何かがつっかえて
大騒ぎしそう! 末代までの笑い種じゃ~。

あ、それから、今回の展示でもうひとつ印象的だったのが
篤姫のお姑さんにあたる本寿院さんの直筆の手紙です。
明治に入り、離れて暮らすようになった篤姫に対して
「会えなくて淋しい」とか「ここで収穫される野菜をあなたにも食べさせてあげたい」
などと言うような優しく親しみのこもった内容でした。
大河ドラマでは高畑淳子さんが演じていた本寿院さん。
ドラマではかなりワガママで天然系な感じでしたけど、
実際はそんなことなかったようで、ちょっと安心しました。

テレビドラマの時代劇になっていると
すごく昔のお話みたいに感じますけど、直筆の手紙や私物が
綺麗なまま残されていたり、写真があったりすると
本当についこの間まで生きていた方なんだなぁと改めて思わせてくれます。

「徳川将軍家ゆかりの女性展」は今日までの展示でしたが
特別展の「「珠玉の輿~江戸と乗物~」は2月1日までやっています。
ご興味のある方はまだ間に合いますので、篤姫の世界を堪能しに行ってみてはいかがでしょう?

投稿者 mi-chan : 2009年01月25日 23:34

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