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「ロミオ&ジュリエット」「ムーラン・ルージュ」の
オーストラリア人監督、バズ・ラーマンが
同郷出身の俳優、ニコール・キッドマンとヒュー・ジャックマンを主演に
自国を舞台にした大作映画を作り上げました。
その名も「オーストラリア」。
そのまんまです。
第二次世界大戦開始直後のオーストラリア。
この地に渡ったまま、音信不通になってしまった夫を訪ねるため、
イギリスから貴族のレディ・サラ・アシュレイがやって来ます。
サラは夫がすでに亡くなっていて、
そのうえ彼の持っていた広大な土地と牧場が抵当に入れられ、
莫大な借金が残されていることを知ります。
土地を取り戻すため、唯一の財産である1500頭の牛を売ることにしたサラは、
ダーウィンの港に停泊中の軍隊に牛を届けるべく、
9000kmを横断することに。
その過酷な旅を敢行するため、彼女は現地で知り合ったカウボーイの
ドローヴァーと手を組むのでした。
最初は気が合わなかった2人でしたが、
次第に心を通わせるようになります。
さらにアボリジニと白人のハーフで、孤児になってしまった少年に出会ったサラは
この子に深い愛情を感じるようになっていくのでした。
ワイルドなカウボーイに扮したヒュー・ジャックマンが
かなり肉体を鍛えたようで
ものすごい筋肉ムッキムキのボディを披露しています。
中盤でタキシードを着るシーンがあるんですけど
上半身の筋肉がもりもり過ぎて何だかアンバランスなシルエットになってました。
着ぐるみ着てるのかな、みたいな(笑)。
先日のアカデミー賞授賞式の司会の時には元のスラリとした身体に戻っていて安心しましたが…。
ヒロインのニコール・キッドマンは相変わらず綺麗です。
この人の美しさって、
ハリウッド黄金期の女優さんみたいなクラシカルな雰囲気があるので
映画の時代設定が昔の話であってもしっくり来るんですよね。
今回は、妊娠が分かっていたにも関わらず
馬にも乗り、過酷な大自然の中のロケにも挑戦して
女優根性を見せたと聞きました。
その甲斐あって、芯の強さと可愛らしさを併せ持った
英国貴族の女性が、オーストラリアという独特な土地で
たくましく変化して行く姿がスクリーンに魅力的に映し出されています。
劇中でサラが履いている靴は、
すべてフェラガモがこの映画のためにデザインしたものなんだそうです。
その靴をはじめ、サラのファッションはどれもとても素敵で
ディテールまでじっくり見てみたいなぁと思わせるものばかりでした。
ましてや抜群のプロポーションを誇る長身ブロンド美女のニコール・キッドマンが
着ているんですから、カッコよさも倍増です。
しかも、同じ服をシルエットを変えて何パターンも作ったということで驚きました。
例えば馬に乗っている時と、馬から降りて立っている時とでは、
身体の形が違うので、同じ服では美しく見えないということで
1つの服を馬上用と地上用の2パターン作ったそうです。
一瞬しか映らないシーンにも徹底したこだわりを貫く完璧なプロフェッショナルたち。
改めて映画ってスゴイなぁって感心しちゃいました。
ストーリーは、
よその土地から来た育ちのいい女性と
現地の野生的な男性&親を亡くした子どもが絡む…ということで
「ドクター・クイン」に似てるな…と思っちゃいましたが
第二次大戦時ということで日本軍が攻めて来て
非道な振る舞いをしたり、アボリジニと白人との関係を緊張感を持って描いていたりと
新たに知るオーストラリアの歴史もあり、勉強になりました。
ちょっと長い上映時間で、見る前は「飽きないかな」と心配でしたけど
見始めたら結構すんなりと物語にハマれたので
時間は気になりませんでしたね~。
歴史大作でありながら、
オリジナル・ストーリーというのが最近では珍しいですし、
映像もダイナミックで綺麗、さらに美男美女が主役ということで
観てソンは無い作品だと思います。
他の土地では見られない独特な大自然の風景、
人の温かさ、アボリジニのミステリアスな風習…。
この映画を観て、オーストラリアに出かけたくなる人が
続出するんじゃないかなぁと思いましたね~。
投稿者 mi-chan : 2009年02月28日 23:50
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コメント
ちょっとまて、
アボリジニを迫害したのは日本人よりも白人です。
女子供関係なく村を壊滅させたりしてたのが白人。
たしかに二次大戦時に日本軍もひどい事したみたいだけど
白人ほどはやってないみたいだし、アボリジニの間では
白人から守ってくれたのが日本人という話もあるぐらい。
アメリカが作る白人至上主義にだまされんな!
投稿者 A.E.U.G. : 2009年03月04日 01:42
>A.E.U.G.さん
もう一度ワタシの書いた文章をお読みくださいませんか。
日本人がアボリジニを迫害した…とは書いておりません。
戦争で空爆したんですから誰彼かまわず襲ったんですよ。
そしてワタシは、
「アボリジニと白人との関係を緊張感を持って…」とも書いています。
これがA.E.U.G.さんのおっしゃる「白人がアボリジニを迫害した」という話なのですが、
あまりはっきり書きたくなかったのでぼかして書いたのです。
映画の中には、白人がアボリジニ女性をさんざん性のはけ口にしておきながら、
子どもが生まれたら白人化計画と称して子どもたちを集めて
西洋風に洗脳しようとしたりするシーンも出て来ます。
白人至上主義に騙されるなと書かれていらっゃいますが
今回のブログの内容で、どうしてそのように思われたのか、まったく分かりません。
バズ・ラーマン監督はオーストラリアの方なのでフィクションとは言え、
歴史を激しく歪曲したストーリーにはしていないと思います。
もし、そんな映画にしたなら、自国の人たちから非難されてしまうでしょうから。
投稿者 ミーちゃん : 2009年03月04日 03:30




