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去年、「アイアンマン」とほぼ同時期に公開され、
アイアンマンとのコラボシーンがあることで一瞬だけ(笑)噂になったものの、
「アイアンマン」ほどヒットしなかった「インクレディブル・ハルク」。
ワタシも「アイアンマン」は観に行きましたが
コチラには食指が動かず…。
そもそも、数年前にアン・リー監督、エリック・バナ主演で「ハルク」って映画あったしなー。
同じ話なんでしょ? それとも続編なわけ? なんて思っていました。
ところがお友達から
「アン・リー版の“ハルク”ってさ、なっかなかエリック・バナがハルクにならなくて
早く緑になれよー、と思わなかった?
こっちのハルクはテンポよくて、すぐ緑になるよ(笑)」
と教えてもらい、そう言えば「ハルク」って、
エリック・バナがハルクになっちゃった苦しみ・心の痛みみたいなものが
メインに描かれていたなーと思い出しました。
「ブロークバック・マウンテン」みたいな話が得意な
アン・リー監督がどうしてアメコミ・アクションなんて撮っちゃったんですかね~。
当然、人間ドラマ重視の作品になってしまいますよね。
ワタシはあれはあれで好きでしたが、
アメコミ・ヒーローの実写に期待していた人にとっては物足りなかったのでしょうね。
そんな過去の反省を踏まえて作ったのが
「インクレディブル・ハルク」のようです。
冒頭から話がサクサクと進み、アクションも軽快でまったく飽きさせません。
ワタシは最初、知性派で「静」のイメージがある
エドワード・ノートンがアクションなんて大丈夫かいな…と思っていましたが
不慮の事故で緑の化け物になってしまうものの、
もともとは頭脳明晰で冷静沈着な科学者、というキャラクター設定に
エドがすごくマッチしていて意外な魅力を再発見してしまいました。
余談ですけどエドって
日本で暮らしていたことがあって
以前、日本語を話しているのを聞いたことがあります。
「何かもう、ずいぶん前のことで日本語もほとんど忘れちゃったけど…」
というようなことを日本語で(笑)言ってましたっけ。
俳優になる前に叔父さんを頼って来日し、
大阪の水族館の工事を手伝っていたのだそうですよ。
簡単にこの映画のストーリーを…。
ある実験中に大量の放射能を浴びた科学者のブルース・バナーは、
感情が高まって(特に怒り)脈拍があがると、
緑色の超人ハルクに変身するという特異体質になってしまいます。
異国の地でひっそりと暮らしながら、
元の体に戻るべく治療方法を探しているブルース。
ですが、
その驚異的なパワーに目をつけた軍が
彼を拘束しようと追っ手を差し向けます。
怒りのコントロール方法を習っていたブルースでしたが
執拗な追跡の前についに感情が爆発。
緑色の超人に変身して大暴れしてしまうのでした。
「アイアンマン」のロバート・ダウニーJr,、
「ボーン・アイデンティティー」のマット・デイモンetc.
肉体派とは程遠かった俳優が見せるアクションドラマって面白いですね。
演技がウマイので、荒唐無稽な話であっても
観ているワタシたちがすんなりその世界に入っていけちゃうんですね。
エドワード・ノートンもそんな俳優の1人です。
演技派にこんなにたくさん、アクション映画をやられてしまっては
肉体オンリーで売っているアクション俳優さんたちは商売あがったりですなぁ(笑)。
監督は「トランスポーター」を撮ったルイ・レテリエという人です。
ストーリーの緩急やアクションシーンの痛快さがうまく絡み合っていて
最後までダレずに楽しめたのは、監督の腕によるところが大きいと思います。
俳優と違い、監督に関してはやはり、アクション映画の経験がある人が
アクション映画を撮るほうがいいのかも知れませんね。
投稿者 mi-chan : 2009年03月02日 23:27
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