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「彼女を見ればわかること」「美しい人」の
ロドリゴ・ガルシア監督の最新作、ということでとっても楽しみにしていた
「パッセンジャーズ」。
この監督って、
どうしてこんなに女性の心の痛みや揺れる気持ちを敏感に捉えて
それを映画の1コマとして映し出せるのか、本当に不思議なんですよ。
身体は男性でも心は女性なのかな、と思って調べてみても
女性とご結婚されているし…。
雑誌のインタビューでも同じようなことを聞かれて
「それは、僕が女性が大好きだからだと思うよ」と言ってましたが
やっぱり不思議~。
だって、世の中には女性が大好きな男性って山ほどいると思うんですけど、
ここまで女性の気持ちを繊細に理解してないと思うんですよねぇ(笑)。
今回も、そんな女性のハートに寄り添うようなガルシア節は健在。
でも、今までとはひと味違う、サスペンスものということで
「こんなテイストの映画も撮るんだ~」と、ちょっと意外でした。
旅客機墜落事故で奇跡的に助かった生存者5人。
彼らのPTSD(心の傷)ケアのため、セラピーを依頼されたクレアは
グループセッションを重ねるうち、数々の謎に気づきます。
また、生存者の1人、エリックと急速に親密になって行くクレア。
セラピストと患者は個人的に親しくなってはいけない…と思いながらも
彼に惹かれてしまうクレアですが
エレックには不思議なところが多々あり…。
ワタシは、まずエリックとクレアが初めて会うシーンから違和感を覚えました。
サスペンスなので詳しくは言えないのですが
あれ? そうなの? みたいな…。
そして、それが物語が進んでいる間もずっと気にかかっていて、
クライマックスの謎ときで「あ~、やっぱりね」ということに。
ヒントとしては、2人の自己紹介のセリフですかね。
自分が自己紹介する時のことを考えるといいかも~。
主演は、「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイ。
今年のアカデミー賞でオスカー候補になっていますが
ノミニーになったのはこの作品ではなくて
「レイチェルの結婚」という来月公開の映画です。
こちらも楽しみですね~。
クレアと恋に落ちるエリックにはパトリック・ウィルソン。
彼は結構好きな俳優さんです。
最近、よく映画に出ていますね。
初めて見たのはミニドラマシリーズ「エンジェルス・イン・アメリカ」でしたが
何て美形な俳優さん、と思ったものでした。
それ以降、「オペラ座の怪人」「ハード・キャンディ」「いつか眠りにつく前に」など
いい作品で顔を見るようになりました。
「リトル・チルドレン」でのケイト・ウィンスレットと不倫に走る主夫役も良かったです。
その他にもオスカー女優のダイアン・ウィースト、
クレア・デュバル、デヴィッド・モース(彼も好きです)らが脇を固めていて
どの人もさすが! のいい味を出しています。
この映画鑑賞後、お友達のまなみさんは
「なんかさー、この手の話はもう見飽きてるよねっ」と
プリプリ怒ってました(笑)。
確かにワタシもけっこう早い段階でオチが分かってしまいましたし、
まなみさんも指摘していたのですが
真実が分かった瞬間のアン・ハサウェイのリアクションには「?」って感じでした。
それでも、ロドリゴ・ガルシア監督っぽさが感じられるラストに
ホロリとさせられましたよ~。
やっぱりこの監督、好きだなぁ。
でも、出来れば今までどおり、
現代を生きる女性たちのさまざまな人生の瞬間を切り取る映画を
作って欲しいですね…。
投稿者 mi-chan : 2009年03月07日 23:12
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