中古車を探すならJUジャナイト > 子グマのミーちゃん日記TOP > ワルキューレ

« 獲らぬ狸の… | 子グマのミーちゃん日記TOP | 24 リデンプション »

映画 ワルキューレ

トム・クルーズ主演の「ワルキューレ」が公開になっていますね。

ナチス政権下のドイツで、ヒトラーの独裁政治に危機感を抱いた
愛国者のドイツ軍人たちが、ヒトラー暗殺計画を実行にうつした…と言う、
ドイツでは有名な実話の映画化です。
これまでにも映像化されているんですが
ハリウッド大作ということで、世界的な話題になっています。

トムが演じたのは、反乱と暗殺の計画者であり、
実行犯となったシュタウフェンベルク大佐。
彼は名門貴族の家柄でありながら軍人として
戦地の最前線で果敢に戦い、片腕と片目を失った後も
ドイツ軍に復帰したツワモノです。
道徳心に富む大佐は、ユダヤ人虐殺などをおこなうヒトラー政権に対して
次第に疑問を抱くようになるんですね。

ヒトラーは、あまりにも有名な歴史上の人物であるために
どのように最期を迎えたかは、ワタシを含めて
多くの人たちがすでに知っているので、
この暗殺計画が失敗に終わったことは映画を観る前から
分かっていることではあります。
それでもどうやってヒトラーを暗殺しようとするのか、
その後、実行犯はどのように逃げるのか、
誰が計画に協力し、誰が裏切るのか、
計画の収束の仕方は…などなど、
スリリングで最後まで飽きさせないんですよ。

役者もスゴイ面々が揃っていて
「パイレーツ・オブ・カリビアン」のビル・ナイ、
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のケネス・ブラナー、
「コレクター」のテレンス・スタンプ、
「イン・ザ・ベッドルーム」のトム・ウィルキンソン、
「戦場のピアニスト」のトーマス・クレッチマンなどなど
出てくる人出てくる人、みーんなベテランの演技派ばかり。

ただ、ドイツ軍の話なので
大半のシーンが軍服姿のシブーいオジサンばっかり(笑)。
でも、ミリタリーものがお好きな方にはタマラナイのかも知れませんね。
そういった趣味をお持ちの方以外のこれからご覧になる皆様、
前半のその地味ぃなシーンをガマンしていただければ(笑)
中盤からはハラハラドキドキのミッション・インポッシブルが始まります。


シュタウフェンベルクは、ドイツでは今も伝説の英雄として語り継がれていて
ゆかりのあった街には記念の像もあるそうです。
そして、大佐の子孫や親戚が今も世界中に健在なので
今回の映画でトム・クルーズが大佐を演じることに対して
「イメージが違う」「カリスマ性がない」など、一部反対もあったらしいですね。
でも、多くの親戚は、トムと直接会って「サインください♪」と言っていたとのことなので(笑)
大きな問題にはならなかったようです。

自国の出来事を他の国の人にも広く知って貰うためには、
諸問題はあるかも知れませんが、
ハリウッドで映画化してもらうというのは非常に効果的なことですもんね。

現に、今回の映画でワタシは
あの恐怖政治の中、ヒトラーを暗殺しようとした 
勇気ある人たちがいたんだ…と知ったわけです。
トム扮するシュタウフェンベルクが
「この現状をどうにかしようと戦った人たちがドイツにいたんだ、
みんながナチスの言いなりだったわけじゃないと
後世の人々に分かってもらえればそれでいい」
というような意味合いのことを言う場面があります。

まさしく今、この映画が世界中で公開になり、
その言葉の通りになったんですね。

ちなみに、劇中にも出てきますが、ヒトラー暗殺計画を企てたのって
シュタウフェンベルク大佐たちだけではなくて、
他にもいたようで、ヒトラーは何度も命の危機に見舞われています。
それなのに毎度毎度、からくも生き延びたというのは
果たしてどういうことなのか…「アンネの日記」を愛読して育ったワタシとしては
色々と考えてしまいますね。

投稿者 mi-chan : 2009年03月21日 22:42

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.ju-janaito.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1807

コメント

コメントしてください




保存しますか?


子グマのミーちゃん日記TOPへ