稀代の天才・ジョルジェット・ジウジアーロ(ホントは原地風に発音すると「ジュージァロ」とかみたいに聞こえるらしいですん)のまさに世紀をはさんだ名作「パンダ」です。
簡単に取り外してキャンプごっこができるハンモック型シートや空冷型エンジンにも水冷型エンジンにも対応するために左右ひっくり返して使えるようにデザインされたグリルなんていう初期型の伝説的ディテールは、今現在一番よく出回っている最終型近辺ではもはや残念ながら失われてしまっているけれど、コストダウンを図った平面ガラスや「上蓋式」のルーズフィットなテールゲート、左右スライド式の灰皿といったパンダならではの「にんまりポイント」はしっかり味わえますです。
小排気量の輸入車には珍しく、「セレクタ」という名前のオートマティック車も用意されてるんで、限定免許の方にもこのパンダの面白ワクワクな世界が味わって頂けること請け合い!とくにこの「セレクタ」は右ハンドルなんで、ちょっと便利な足として活躍しそうだなぁ、なんて感じでオイラもまんざらでもなく日々チェックを入れているような状態なんですよ。
けどホント、パンダに乗るなら今が最後かも知れないですね。日本に輸入が途絶えて久しいし(一部並行輸入車除く)、できるだけトラブルだなんだを気にせずラフにフリーに乗り回したいもんですし。思い切ってパンダな世界に飛び込んでみませんか?何十年かあと孫相手に「むかしはパンダってクルマで遊び回ったもんさね」なんてカッカッと笑えるお年寄りなんてイイと思いませんか!
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