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漫画家 田中むねよしのモーターペンシル

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サソリ印にはかなわない

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'69年に発表されたこのアウトビアンキA112、なりたちは前輪駆動にハッチバックの3ドアというマジメな庶民の足だったわけですが、そこはイタリア車、同じ「足」でも、ふかふかゆったりなフランス車とは見た目からして「オレはキビキビビンビン走るぜ!」といった雰囲気がぷんぷんでした(註;それでも実際走ればきっちり速いのがフランス車なのですが)。
そんな素材がほおって置かれるわけもなく、'71年にはハイチューンモデルの「アバルト」が発表されます。
友人が所有されていた「素」のA112の極上ものを見たことがあるんで「すっぴんでも十分ですよ!」とも思ってものですが、やはりマフラーやキャブが交換されて、ビッグバルブにハイカム……といったやんちゃ坊主の魅力にも抗えません。
けど、最近のひとはナビやETCがついてたり、音楽プレイヤー対応なほうが嬉しいのかな……「お買い得なんたらエディション」とか。
けど、ウルさくて燃費も(多分)落ちて、場合によってはガソリン臭かったりするかもしれないけど、やっぱりオジサンはこういう骨っぽいやつ(うかつにいただくと小骨がのどに刺さったりするような?)に惹かれます。
ちょびっと触らせてもらったあの個体はよかっ……いやいや、際限なくなるんで今回はこの辺で!

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投稿者 田中むねよし : 10:00

路の途中

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車室後端部がうしろへ傾いた「クリフ・カット」スタイルを採用したことで有名なマツダ・キャロル。
なぜだか私が子供の頃、身の回りにやたら多くて、いまでもいろんな思い出の風景の一部として懐かしく思い出します。
そんなキャロルですが、のちのち知ると後輪を駆動していたのはなんとアルミ製シリンダーの水冷4サイクル4気筒で、2サイクルが多勢を占めた当時の軽自動車界を考えれば必要以上に豪華だったのだなあ、とちょっと見直してしまいました。
またまた調べると、生産されていたのは1962年から70年にかけてのなんと8年間。
街でずいぶん見かけたわけだと納得する一方、当時の国産車にしては十分以上に長寿。これは希代の名車と称えていいのではないかなあ、と真剣に思う昨今なのです。

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投稿者 田中むねよし : 13:03

初恋の来たワインディングロード

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ぼくらにとってディーノは、例えれば初恋の人。
永遠に若く美しく、褪せることのない憧れ。
初恋の相手と結ばれるなんて、ありえないとはわかってながら、
心の何処かで望んでいる。
いつかはディーノと……。

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投稿者 田中むねよし : 10:23

ラリー!

テーマ:ブログ

 時には灼熱の砂漠に赤い砂埃を蹴立て、時には凍てつく雪原に氷の虹を描きながら、覇を競う。
技術の粋を凝らした車輌を限界まで追い込む男たち、それを見守る女たち(いや、ミシェル・ムートンは見守りませんね。パット・モスも?)。
嗚呼、ラリーほど華麗なスポーツがこの世にありましょうか。
その競技をまま、名前に冠したこのクルマ。
美しくも凶暴、その疾走は一瞬にして永遠。このラリーほどもまた、華麗なクルマだったと思います。

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投稿者 田中むねよし : 10:09

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