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漫画家 田中むねよしのモーターペンシル

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キャブレターと語らう

テーマ:ブログ

もはやキャブレターの時代ではないとはわかっていても、やはりキャブレターが好きです。
あのアルミニウム合金製のボディを手でつかむときのずしりとした手応え。
鈍く輝く真鍮のジェット類をじゃらりと取り出せば、まるで分解中の拳銃から弾を抜いているかのようなヤバい錯覚に陥ります。
今どき昨今の、電子制御でぴしゃりとしつけられたインジェクションに勝るところは何もないとは承知していても、ひりひりとした心地よい緊張を感じながらオーバーホールするとき、組み上げたキャブレターが奏でる吸気音を聴くとき、やはりキャブはいいなあと思うのです。

weber_dcoe046.jpg

投稿者 田中むねよし : 10:24

フロントのエアダムは小さい方が好みです

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308GTBのどこが好き?といわれたら、あの「キャビン」だと答えたいです。
あの、引き締まったボディの上に積み重ねられた、きゅーっと上方に向かって絞り込まれた(視覚的にそれを誘導するブラックアウトされたピラーがまたグッジョブ!)たたずまいがもう……!そこに、ボディ側面に大胆に刻まれたエアインテークが絶妙な陰影を加え、丸いテールランプがいいアクセントとなって4230ミリのドラマを締めくくります。
たとえば路駐中の308を眺めながらオープンカフェでお茶……なんていうシチュエーションならば「今日のブレンド」3杯はいけそうです。
ああ、もっと上手に308GTBが描けるようになりたいな~!

ferrari_308gtb092.jpg

投稿者 田中むねよし : 10:36

セブンといえば……

テーマ:ブログ

「セブン」ということばを聞いて何を連想する?という問いにはその人のひととなりが見え隠れして興味深いです。
特撮マニア(スタートレックマニア含む)?愛煙家?やっぱりロータリーマニア?ひょっとしたら……究極のライトウエイトスポーツ愛好家?諸般の事情から、市井のクルマの重量が肥大化しつつある昨今、セブンの軽さが際だちます。
特にカーボンなどの新素材を導入したモデルなど、価格はちょっと「ライト」とは言えないようですが、現在の自動車が失ったものが残っているようですね。
今回はセブン族(属?)の元祖ロータス・スーパーセブンを描かせてもらいました。現在のセブンよりもさらにシンプルなところに胸焦がされます。
スーパーセブン、クルマ好きと生まれたからには一度は所有してみたいものです……!

lotussuperseven_050.jpg

投稿者 田中むねよし : 10:06

あのころの街角 あのころのクルマ 

テーマ:ブログ

東京オリンピックが開催された年に生まれたわたしにとって、幼少期を過ごした'70年代は格別の思いがあります。
古いものならなんでも好き、な性質ですので、'60年代の清らかな美しさはよく承知していますが、それ以後……'70年代の、公害問題やオイルショックなどで世の中が暗く閉塞しても「のんびりいこうよ」と一歩一歩、歩を進めたたくましさにひかれます。清濁あわせのんだ成熟感といいましょうか、テレビ番組で言えば「傷だらけの天使」や「高校教師(註;もちろん加山雄三さん主演版です。)」とかといった感じでしょうか。
あっ、なんだか話題がずれていますね(汗) クルマも、'70年代の車輌は比較的現存数が少なく(個人的な記憶では'60年代のクルマにくらべ、錆びやすかったような印象があります)、大気汚染や安全性への対策に全力を注入した結果、趣味的にも珍重される機会が少なかったように思えます(黄金期'60年代とくらべると、公害問題や安全性など社会的な要求に縛られた可哀想な時代でした)。
だからでしょうか、たまに出会う'70年代の「旧友たち」に出会うと、懐かしい気持ちがぐっとこみあげます。
そんなことを考えながら描いてみました。
街の何でも屋さんにたたずむスバルR2……というところであります。

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投稿者 田中むねよし : 10:44

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