2009年06月01日|田中むねよしのモーターペンシル
テーマ:ブログ
東京オリンピックが開催された年に生まれたわたしにとって、幼少期を過ごした'70年代は格別の思いがあります。
古いものならなんでも好き、な性質ですので、'60年代の清らかな美しさはよく承知していますが、それ以後……'70年代の、公害問題やオイルショックなどで世の中が暗く閉塞しても「のんびりいこうよ」と一歩一歩、歩を進めたたくましさにひかれます。清濁あわせのんだ成熟感といいましょうか、テレビ番組で言えば「傷だらけの天使」や「高校教師(註;もちろん加山雄三さん主演版です。)」とかといった感じでしょうか。
あっ、なんだか話題がずれていますね(汗) クルマも、'70年代の車輌は比較的現存数が少なく(個人的な記憶では'60年代のクルマにくらべ、錆びやすかったような印象があります)、大気汚染や安全性への対策に全力を注入した結果、趣味的にも珍重される機会が少なかったように思えます(黄金期'60年代とくらべると、公害問題や安全性など社会的な要求に縛られた可哀想な時代でした)。
だからでしょうか、たまに出会う'70年代の「旧友たち」に出会うと、懐かしい気持ちがぐっとこみあげます。
そんなことを考えながら描いてみました。
街の何でも屋さんにたたずむスバルR2……というところであります。

投稿者 田中むねよし : 2009年06月01日 10:44


