初めての中古車探し:安心の条件JUショップ-1-


第2話 安心の条件JUショップ

ミ:雑誌でミニに一目惚れしたわたくし“ミーちゃん”は、今日はマーくんと実際にお店に見学に行こくことになりました。現在、お店に行く前に、ちょっと寄り道中。喫茶店で作戦会議です。

マ:まずは、中古自動車をかうときにたいせつなことを考えてみよう。

ミ:はーい

マ:ここでは、車をうっているお店がきちんと法律にのっとって営業しているかを確認すること。まずはこれがたいせつだね。

ミ:ほうりつって?

マ:中古車取引にかかわる法律の代表的なものとしてはつぎのものがあげられます。はじめに古物営業法。中古車販売を営むために必要な資格である古物商について定めているよ。

ミ:コブツショー?

マ:うん。日本では人が以前使用したモノ、つまり古物を商売として販売する際には、この法律を守る必要があるんだ。中古車以外にも、古本とか古着とかを販売する人も、この資格を持っているんだよ。

ミ:へー。

マ:つぎに道路運送車輌法。自動車の登録・検査・点検・保安基準等、取引の対象である自動車そのものについて定めています。この法律を守ったクルマを売っているお店であることもたいせつだね。

ミ:ほー。

マ:そして不当景品類及び不当表示防止法。これは販売における表示等について定めています。

ミ:ほーほー。

マ:このほかにも割賦販売法、特定商取引法、自動車保管場所法、そして民法、消費者契約法、刑法があるけと、これらの法律にのっとって、きちんと営業しているお店で買うことがたいせつなんだ。

ミ:なるほどね。でもどうして法律を守っていることが、お店選びのうえでたいせつなのかしら…

マ:車はみんなの命にかかわる可能性のあるもの。まちがった知識をお客さんに与えているようなお店から買ったりしてしまうことはとっても危険なことだよね。

ミ:そりゃそうよね。壊れたクルマを売られたらこわいものね。

マ:それに、いくら中古車は安いといっても、それなりにお値段がするものだから、適切な価格で買いたいでしょ。

ミ:そうよ。普通、モノを買うときに、正しい価格で売られているかなんて、いちいち考えないものね。

マ:法律を守っていることをしっかりと表示しているお店は、みんなから、そして国から信用されていることを証明する証になる。だからこういったお店では安心して中古車を買うことができるんだよ。

ミ:ふ~ん。でも、どうやって法律を守っているお店を見つけるの?

マ:それが難しいんだよね。全国には中古車販売を担っているお店は星の数ほどあるし、お店が大きいからといってかならずしも正しいお店であるとは限らないからね。

ミ:う~ん。どうすればいいのかな……。あっ、わかった。お店に行って「すみません~。このお店では法律をきちんと守ってますか~っ」って聞くのかな? でも、わたしが聞いても本当のこといってくれるかな? 

マ:う~ん、むりだろうね~。

ミ:それとも、お店の近所の人に聞き込みするのかしら? 「すみませ~ん。あの店はいいお店ですか~っ」って。でも、こわい人がでてきたらどうしよう……。「姉ちゃん、おれはあの店の店員だけど、何を嗅ぎ回っているんだ?」って。キャーこわ~い。

マ:もしもしミーちゃん? ……ひとりの世界に入っちゃったよ。

ミ:じゃあこうしよ~う。お店を1日ず~っと見張って、本当に法律を守っているかどうか見極めるの。うん名案。これなら、間違いないわね。じゃあ、さっそくわたしがスパイしてくるわ。マーくん、寝袋と双眼鏡を用意よ!!

マ:あ~、走っていっちゃった……。まってまって!! ミーちゃん。そんなことしなくても平気なんだよぉ~。

ミ:あら、そうなの?

マ:ぜえぜえぜえ。全国にあるJUグループのお店お店を探せばいいんだよ。ぜえぜえ。

   
子ぐまのマーくんとミーちゃんの初めての中古車さがし